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美容室?
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「ママいろなの」
「ママ色なの?」
「そうなの」
やっぱりな、龍ヶ崎に選んで欲しかったんだな
龍ヶ崎の選んだスーツを気に入っている瑠唯くん
「ママすき」
「ありがとうママもすき」
「/////」
バックミラーに映るのは、親子愛のみ
こっちまで癒されるな
二人の会話を聞きながら、美容室に向かう
すると後ろから、
「ねぇねぇ、ママすき?」
「ん?俺!?」
コクコクと首を縦に振る瑠唯くん
「あぁ、好きだぞ」
すると、瑠唯くんがいきなり
「だめ!ママぼくの」
と言ってギュッっと龍ヶ崎に抱きつき
俺を見る
子供の嫉妬は怖いなぁ…
そういう意味じゃ無いのにな(汗
恋愛感情は、サラサラ無い
俺には、伊藤さんがいるしでも龍ヶ崎は人として好きだし
あの時嫌いって言ったら、龍ヶ崎が悲しむ
ん?
俺が悪かったのか?
「あぁ、瑠唯くんのママだもんな!大丈夫だ、取ったりしないよ」
「ほんとに?」
「あぁ、ほんとだ」
「もぉ、二人とも((照れ焦」
三人で笑い合うなか、美容室に着いた
行きつけの美容室には、知り合いの方に瑠唯くんのカットを頼む
龍ヶ崎にヘアを決めてもらった瑠唯くんはニコニコ笑いながら龍ヶ崎の手を握ったり話したりしてとにかくイチャイチャしてる
こんな時、俺は何押してたらいいのか(汗
数十分後、瑠唯くんのカットが終わったのか待合室にやって来た2人
知り合いの美容師さんに、カッコよくセットしてもらった瑠唯くんさっきからずっと「ママかっこいい?」と聞いている
そんなこと聞かなくてもカッコイイのに
龍ヶ崎はと言うと、「カッコイイよ!」と言っている
はたからみたら、カップルだな
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