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反抗
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俺は、道具じゃない。
「キス………………マーク……………」
うっすらだが、多分ソレ。
隼斗は、悠斗のその部分を指で撫でながら、ギリ……と奥歯を噛む。
思ったより、早い展開。
二人が、そう言う行為に至ったのか?
「…………………へぇ…………………」
一気に込み上げる、憎悪。
寝ている悠斗の身体に唇を付け、隼斗はソレへ舌を滑らせる。
「………………ん……………」
微かに反応を示す悠斗をチラリと見上げながら、隼斗の手は下着の中へと入っていく。
締まったお尻の溝を辿り、行き着く先の、悠斗の女の部分。
ここへも、涼のモノが入ったのかと思うと、隼斗の指は躊躇う事なく、ズブズブといきなり奥をまさぐる。
「あっ……………あぁっ!…………………っや……」
身体に突如走る衝撃に、悠斗は声を上げた。
それでも、隼斗は悠斗の身体を押さえ付け、より激しく指を上下に突いていく。
「ひゃぁっ!………………は……隼斗……………っ!?あ……はぁあっ…………嫌…………っ…………なに」
突然起こされ、身体を襲われている状況に、悠斗は訳もわからずもがいた。
「ただいま、悠斗…………………随分、ぐっすり寝てたね。………………………今日、涼とエッチでもして、くたびれたかな?」
身体を捩らせ、見上げる悠斗を見つめ、隼斗は笑顔を向ける。
「…………………………っ!!」
やっぱり、当たってんだ。
絶句する悠斗の顔が、一段と隼斗の胸をジリジリと燃やす。
「身体、洗って上げる………………悠斗」
「…………………は……………」
悠斗の下半身から出した指を口に入れ、隼斗はこれ見よがしに指に付いた体液を舐めて、悠斗を誘う。
「ふ……………ふざけるな………………お風呂は、もう入ってるよ…………………っ」
迫り来る隼斗の顔を睨み付け、悠斗はシーツを握りしめた。
何て、奴。
どうして、涼とのセックスがバレたのか?
「…………………洗うって、言ってんだよ、悠斗。お前の洗い方じゃ、足りないだろ?」
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