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猛アタック2日目 ⑪
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学校に着き、今後の報告をするため2人は保健室へ向かった。
ーー保健室ー
「で、やっぱり3週間安静だったわけだ。」
南先生にお医者さんに言われたことを簡単に説明した。
「はい…… 。」
「で、最初の1週間は松葉杖だから俺が泊まり込みで世話することになったってわけだ。」
雄哉くんが補足でそう言うと先生の眉間に皺がよった。
「それはわったけど、雄哉はなんでそんなニヤニヤしてるんだ?」
雄哉くんは僕の後ろに立っているから表情までわからなかった。それで、なぜだか分からないが雄哉くんはニヤニヤしているらしい。
「別になんもねーけど。」
「ふ~ん(ニヤニヤ)」
今度は南先生がニヤニヤしだした。
「何か言いたいことでもあるのか?あ?」
とキレ気味で雄哉くんはそう返し数歩下がった所にある簡易ベットに腰をかけた。
また言い合いしてる、仲良さそうだなあ。。
前もこんな風に仲良さげにしてる2人を思い出した。
ぼうっとしながらそう思っていたら、普通なら軋む音しかしないはずのベットから、ぐぇっと蛙が踏まれたような声が聞こえた。
その音に気付き焦って腰をあげ、すまん大丈夫か?雄哉くんはベットで寝ている生徒に声をかけた。
「大丈夫だよ。」
そう言い、そこに寝ていた生徒がむくりと起き上がり僕達に笑ってみせた。
お気入り100突破嬉しいですヾ(´︶`♡)ノ
これからも狭い文章ですがよろしくお願いしますm(*_ _)m
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