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思わず(雄哉side)
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俺は学校が終わり、やることもなく図書館に来ていた。
本を読むのは好きだ。
たまに図書館に来て読む時がある。
そのときは本を読んでいると眠たくなってしまったので、いつの間にかねむってしまっていた。
なんとなく気配を感じ目が覚めた。
目の前には俺がつい先日一目惚れした中島健登がいた。
え、中島健登……。なんでここに?…………
「え?!!僕のこと知ってるの?!」
俺は中島健登がなぜそんなことを言ってるのかわからなかったが、少し考え自分の気持ちが声に出ていたことに気がついた。
俺はこの場をどう切り抜けようかを考えていたが、それはやめにしてもうこの際だから告白してしまおうという結論に至った。
「俺と付き合ってくれ。」
中島健登は何を言っているのか分からないという顔をしていた。
そりゃそうだよな。
男が男に付き合ってくれって言われても意味わかんないよな。
あ、そうか。
どっかに付き合ってくれって言ったと思ったのかも。
「もちろん恋人としてだ。」
と、はっきりと中島健登に俺が想ってることを伝えた。
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