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猛アタック2日目②(雄哉side)
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昨日中島健登の秘密(?)を知ってしまい軽く混乱している。
あいつはホモ?が好きなのか、いやホモを見るのが好きなのか、、?ホモではないよな.....
考えているうちに収集がつかなくなり考えるのをやめた。
まあ、どちらにしろ俺が中島健登を好きなのに変わりはない。
──── 今は3限目で自習だ。
俺は窓際の一番後ろという最も人気のある席に座っている。
やることがなくぼんやりグラウンドを見ているとどこかのクラスが体育でサッカーをしていた。
よく見ると中島健登が幼馴染みの雨宮誠と楽しそうにサッカーボールを蹴りあっていた。
初めて人を好きになって気づいたことなのだが、どうも俺はストーカー気質らしい。
中島健登のことなら何でも知りたいと思っている。
だからまったく興味の無い幼馴染みの雨宮誠という男を知っているのだ。
雨宮は小学生の頃にこっちに転校してきたらしい。
その引っ越してきた先が中島健登の家の隣だった。
なのでそこから小・中・高とずっと一緒なのだという。
中島健登を学校で見かける度にあいつ(雨宮)と一緒にいる。
俺の予想からして言う。
雨宮は中島健登に惚れている。と思う.....
なぜなら雨宮があいつを見ている時のあの優しい目、他の奴への接し方の違い。
どこを見てもそうとしか思えない。
やっかいな相手が近くにいるなあ。
どうしたものか。
好きにさせると宣言してしからまだ2日目。
しかし、このままぬらりくらりとやっていると絶対好きになってもらえない。
そう思い直し、今後どうやって惚れさせるか作戦を練るのであった。
健登sideに戻ります!
皆さんからコメントもらえて嬉しいです。
すごい支えになっています。
これからも更新頑張りたいと思ってます!
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