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社会人は忙しい。
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ーーーーそれから、6時間が過ぎた。
今はもう、夜の9時。
彼に言われた通り、お腹が減ったら冷蔵庫の中のものを漁り、食べた。
(まだかなぁ……)
ジッと待っていると、廊下の方から扉が開く音がした。
(おっ!やっと帰ってきたか!)
そう思って、ウキウキしながら廊下の扉を開けると………。
「おか……えええええっ!?」
するとそこには、玄関先で倒れる彼の姿が……!!
「ど、どうしたんですかっ!?」
すぐさま俺は彼のもとに駆け寄り、彼の顔を持ち上げる。
「……な……と………る………。」
え??
掠れた声で、彼は何かを呟く。
もう一度耳を澄まし、彼の言葉を聞いた。
「もう…あんなところ……やめてやる……。」
そう言うと、彼は気を失ってしまった。
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