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『四節/5』
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俺達はついに第4都を出る事になった。
色々飛ばしながらですが気になさらず。
次の町、第3都12町で俺たちを出迎えてくれたのは『白鬼捕らえ隊』な奴らだった。
「チッ」
「言っとくが、オレじゃねぇぞ?」
「ホンットこういうのにも顔パスを使えよ。マジで」
「牙刃ぁ怖いよぅ」
「大丈夫だぞぉこいつら全部アロクが瞬殺すっから」
「わぁーアロク頑張ってね!」
「……牙刃テメェ卑怯だぞ」
「何が卑怯なんだよ」
「だから」
「アロク後ろ後ろ!」
「あ、まじで早くやんねぇと」
俺が言い終わらないうちにアロク王子は敵共を瞬殺していった。
いや、瞬殺というか首とか手とか足とか、色々吹っ飛ばしてるのがグロテスクな感じで、言葉にしないだけです。結局グロい事言ってしまった。
「あぁー…なんかさすがに…」
「牙刃、どうしたの?」
ムツルは平気なのか、このグロテスクな血と死体の山が。
そりゃ鬼だもんな…なんて言ってみる。
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