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『四節/6』
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とりあえず第4都から出、第3都12町に来たワケだが。
なにやら『白鬼捕らえ隊』に見つかり一試合したあと、俺たちは宿屋に真っ先に向かった。
「アロク風呂入れ」
「は?」
「は?じゃなく風呂に入れって言ってんだから入ればいいんだよ!!」
「お前…そんな趣味が」
「ないから、俺はむしろショタだから」
「ショタ?」
「しょたって何?」
あぁ業界用語を言ってしまった。
つかショタは作……コホン。
俺は男好きでもショタでもない。
ロリでもないし萌ぇとかも言ったことがない。
……いかん、男子校生活があまりにも長くて要らぬ知識を頭に入れてしまったようだ。
そして話がそれてしまって来ている…。
「だから、血生臭いって言ってんだよ」
「アロクもうお風呂に入って行ったよ?」
Goddamu。
「…アロクが出たら一緒に入るか?」
「うん!」
ムツルは冗談が通じない可愛い男の子。
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