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嫌だ......!!!
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「お前!夕ご飯は交換ずつ作る約束だろ....!それなのに.......」
そうだよ!コイツ今週ずーっと俺に夕ご飯作らせてる!!お陰で俺は帰って来てからの時間も少ないんだぞ!今日もなんて絶対嫌だ!!
「だって、家庭科お前の方が上だろ?」
相変わらずねっころがったままの陽樹が俺を見上げて言った。
「っ、そーゆー問題じゃないんだよ!大体な、お前はいっつもそうやって約束も守らないで「はぁ.......」なんだよ!!」
今日こそは説教してやろうと思い、陽樹の漫画を取り上げたら、またもや話を遮られてしまい(しかもため息)思わずさけぶ。
また何か言われんのかなー、と思って口をぎゅっと結んで陽樹の目を見つめる。
だけど、こっちを見てるのに何にも言わないから拍子抜けして口を開いた。
「なんだよおま......ん....っ!?」
ちゅぅっ
........意味分かんないんですけど....!?
話し始めた瞬間、腕をぐいっと引かれてキスされた。おまけにその勢いですっぽりと陽樹の腕の中に収まってしまった。.....まぁ、唇と言うよりほっぺたに近かったけど。
俺がびっくりして固まってると、後ろ向きのまま頭にデコピンされた。
「てっ!?」
なにすんだよ!って言いたくて、起き上がろうとしたら....
「...お前の飯が食いたいっていってんの。」
......こ、こいつ......!!
いちいちずるい!!泣
「っば、ばかはるきぃぃぃ!!泣」
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