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可愛い
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「っふ、ぅ、っ、....っひ、ぅ....っ」
ぐりぐりと胸に頭を擦り付ける日向からは、生温い雫が溢れている。
声を押し殺して泣いてるつもりかも知れないけど、すげぇ苦しそう。
「おい日向......泣くなよ....ブスになるぞ」
俺はそう言いながらも、抱き着いて来る日向の背中をさすっていた。
「ぅ、...っやだ.....っ」
何に対してのやだ かは分からなかったけど、一応“じゃあ泣くな“と言った。
「....んぅ.....陽樹ぃ.....」
しばらくそのままにしてたら、段々静かになり、俺の名前を呼び始めた。
「....ん?」
「はるきー、...」
「何だよ...」
そればっかりだから、俺の胸元に顔を隠す日向に、無理矢理顔を上げさせた。
「ぇ、...っあ.........」
目が合ってしまった日向の顔は、真っ赤になってて、それでいて柔らかかった。
......何だコイツ....、これは可愛すぎだろ.....
慌てて顔を隠す様にまた抱き着こうとした日向を急いで引き剥がした。
「っわ、ちょ.....っ、んん....っ」
驚いている日向に、構う事無くキスをした。
......ずっと、ちゃんと両思いになるまでは唇にはしないって決めていた。
さっき初めて日向とキスをして、もう三回目だ。
コイツの唇は柔らかくって、心地良かった。
......舌、入れても嫌がんねぇかな.....
ふわふわと、触れるだけのキスを繰り返してるだけでも、日向の息は荒くなっていた。
けど、それが逆にえろい...。
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