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素直?
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「んっ、....んんー、」
気持ち良さそうに目を瞑る日向。
その頬を両手で包み、一度唇を離した。
日向はどこか物足りなそうな顔をして、こてんと首をかしげた。
......コイツ絶対わざとだろ.....こんなん誘ってる様にしかみえねぇわ....。
「日向」
「な、何....?」
「....ベッド行くぞ」
「ふぇ、....っわ、はるっ...」
俺がそう言った瞬間日向は真っ赤になってた。.....まぁ、そのまますぐに抱っこしてベッドに連れていったけど。
今朝の様に騒ぐ訳ではなく、俺の顔と周りとを交互に見て、静かにしていた。
ドサッ
出来るだけ優しくベッドに横たわらせてやり、その上に覆い被さった。
「は、はる....っん、.....っんぁ、....っ!?」
ゆっくりキスをして、試しに舌を入れてみた。
日向はびっくりしたのか、俺の胸を押してやめさせようとする。
けど、構わず続けた。
「ぁう、....っん、んー、っ、ん、ぅ」
しばらく続けてると、段々力が抜けて目がとろんとしてきた。
「っは.....へんたい......」
「っんゃ、ちが.....んっ、...っ」
日向の口の中は熱くて、たまに見える舌が赤く、可愛かった。
「...っん、....ほら、日向?」
「は、っぁ、....ん、なにぃ?」
息の荒い日向を見つめて言う。
「....お前も、舌出せよ」
「....っえ、...そんな....無理.....!!」
「無理じゃねぇ、出来ないならしてやんねぇぞ」
「やっ.......やだ.....」
赤くなりながらもやだと言う日向は、いつもよりずっと素直。
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