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僕の提案...
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...などと 考えを巡らせていたら、 先ほど 王子と 話をしていた人達の邪険な 眼差しが ...早く僕達に場所を移動しろ ...と言わんばかりに 鋭く 刺さってくるので、 僕は母上に 今日の 所は王子様への挨拶もすんだのだから 他の方々に 挨拶に行ってはどうかと勧めてみた。
「母上、母上は 色々と社交界の ご挨拶周りがあるかと存じますが、僕はまだ デビューもしておりません身ですので パーティーを暫し見学させて頂いても宜しいでしょうか?」
...僕のこんな提案に、 母上は美しい僕を 連れ回して注目を 浴びたかったみたいだが、 デビューもまだの身を 考えてか 提案にのってくたようだ...。
(あー... めんどくさいな... 早く帰りたい...。)
母上が知人を見つけてそちらに行ったので 僕はやっと1人になれた。
...正直、僕は 母上の復讐とやらにも 王族にも興味はなかったので こんな舞踏会にきても 楽しくもなんとも 無いのだ...。
...ただ、それを言うと 母上はひどくヒステリー を起こすので 表明上だけは 復讐に協力 してます と言う態度を 取っている...。
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