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それから二人は仲良くアイスを食べた。
途中サイカが秋人のチョコアイスも食べてみたいと言ったため、秋人が一口あげるとサイカが美味しさにまたはしゃぐなどの事があった。
秋人はその間も胸のドキドキがおさまらず、不整脈なのでは?と疑いはじめていた。
秋人はアイスを食べおえ、時間を確認する。時計はちょうど5時をさしており秋人は夕飯の支度をすることにした。
「サイカさん、俺ご飯作りますね。今日のメインは魚ですよ!」
「魚!秋人の料理はとても美味しいから凄く楽しみだよ!」
サイカの言葉に、秋人の胸がきゅうきゅうとなった。
あっ!また…。
秋人は胸をおさえながらサイカを見つめる。サイカは「ん?」と笑顔をこちらにむける。
きゅうきゅう。
まただ………。
この現象はどうやらサイカをみると起こるらしい。どうしてこうなるのかよくわからない秋人は明日学校で篤人と佑樹に聞いてみる事にした。
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