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88(サイカ)
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その頃サイカは…。
「と言う訳なんだ…。どうか君の力を貸してはくれないか…?」
??「私は別にかまわないわよ!そのくらいちょっと力を使えばあっと言うまだからね!だけど大丈夫なのサイカちゃん?危ないんじゃなぁーい?!」
サイカの話を聞いた彼女は薄ピンク色の着物をヒラヒラと揺らす。
「確かに危険だけど君の力ならちゃんと僕達を人間にしてくれるだろ?そうすればバレはしないさ。」
??「まあ、私の力をもってすればそんなの朝飯前よ!完璧な人間にしてあげる。だけどそれは時間制限つきなんだからね!?もって八時間よ!」
自信満々に言った彼女に、サイカは変わらないなと微笑んだ。
「八時間もあるならじゅうぶんだよ。ありがとう翠蓮。」
「いいのよ!サイカちゃんのたのみですもの!それに可愛い秋人のためでもあるんだから!」
翠蓮はその愛らしい顔を笑顔にしてサイカに抱きつく。
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