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「水よりも…」の説明
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「水よりも…」は人外が主役のファンタジーです。
彼等は人間(ひと)の入れない土地(くに)に住んでいます。
人間(ひと)からは吸血鬼とか魔女とか、色々な呼び方をされていますが、彼ら自身は自分たちをそうは呼びません。
自分達は「血の力ある者」、血の力無い者=人間(ひと)という意識です。
彼等は人間(ひと)の血を飲んで糧としています。
そして、永遠に生きます。
彼等には色んな種族があります。
それぞれに特徴があります。
外見的特徴だったり、得意とすることが違ってたり…。
ウの民、アの民の外見は人間(ひと)と変わりませんが、二の民は、その小さな体と性成熟を終えると生える羽のために人間(ひと)からは「妖精」と呼ばれています。
フの民は竜と呼ばれ、セの民は人魚と呼ばれています。
でも、どれも人間(ひと)が勝手につけた呼称なんですけどね。
彼等は繁殖力が弱いので、時に人間(ひと)を利用しますが、基本的には混血を嫌います。
特に民同士の混血は禁忌です。
また、勝手に子孫を作ることも掟に反します。
血統を維持するために繁殖は計画的に行われます。
つまり、好きだからといって婚ぐことはできません。
統治者ナシュが決めた相手との子供を残すことが彼等にとっては当たり前で、血が濃ければ濃いほどナシュの望みをかなえるというのは彼らの喜びになるので、好きでもない相手と婚ぐことも全く意に介しません。
といっても、女が繁殖できる期間は限られていて、その時期を狙って婚ぐので、それ以外の時期は好きな相手と婚ぎ放題です。
彼らの言葉に恋と愛は有りません。
特に愛は概念そのものがありません。
一番似た単語は「大事、大切」だと思います。
なので恋人という単語もありません。
「一緒にいる」「共にいる」という表現で付き合うことを表したり、「時を共にわたる者」という言い方で付き合ってる相手を言います。
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