アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
ナツィが繁殖期に入りました 6
-
ぬちゃっ、ぬちゅっ
「…ん…」
ナツィはベッドに俯せにされ、端から両脚を床に垂らし、露わになった秘部にはクァナの後頭部がさわさわと当たっている。
広げられたナツィの脚の間にクァナは膝立ち、ヒュウの熱塊を咥えていた。
これならナツィにクァナの体液は一滴もかからない。
クァナに我慢を強いたくないヒュウが取らせた方法だった。
「…クァナ、うまくやれよ。俺が抜いたら、すぐに腰落とせ」
口は塞がれているので、クァナは上目遣いに頷いた。
「んぐ…!」
「だめだ、クァナ、そんな顔…。イっちまう」
呼吸を乱すヒュウの大きな手が、クァナの頭を軽くつかむ。
「もう少しだ」
ヒュウの呼吸がさらに早くなり、クァナの口内が激しく掻き乱される。
「あ…」
クァナの口内から素早く抜き、ナツィの秘部めがけてヒュウが白濁液を飛ばす。
うまく避けたはずのクァナの顔にも、ほんの少しだがかかってしまった。
「悪ぃ」
肩で息をしながらヒュウがクァナの髪をくしゃくしゃと乱す。
そんなヒュウを見上げながらクァナは顔についたヒュウの体液を指で拭い、
「ううん」
ぺろっと舐めた。
「ヒュウのなら、嬉しい」
にこっと笑うクァナにヒュウは
「さすがに俺も疲れた。休むわ。ごめんな、あとで可愛がってやるから」
と言うと部屋を出て行ってしまった。
「…ヒュウの馬鹿。これ、どうすんのさ」
自分の下腹部で熱く主張するものを見下ろし、もうその場にいないヒュウに文句を言うと、クァナの後ろから押し殺したような泣き声が聞こえてきた。
振り向くとシーツで上半身すっぽり隠したナツィの肩が震えているのが見える。
「ナツィ…?」
シーツをめくろうとするクァナに
「触んないでよ!」
彼女は言葉を叩き付けた。
手を止めたクァナは彼女に触れないようにしながら小さく言った。
「ごめん」
ナツィはまだ泣いている。
「ごめんね、ナツィ。ヒュウが、その…普通に…できないから…」
彼女はシーツを払いのけるとクァナの体を押した。
「どいてよ! 出てって!」
この後ナツィが取るであろう行動を考えて、クァナは確かに屈辱的だよな、と思いベッドから降りた。
「僕がしてあげるよ」
クァナはナツィの体に撒き散らされたヒュウの体液をすくい、彼女の胎内に押し込んだ。
「!」
「ごめん、痛かった?」
ナツィは無言で顔をシーツに押し付けるとさらに声を上げて泣いた。
「早くこんなこと終わりにしたいよね。ごめん、だから、今はこうさせて」
クァナは再びヒュウの体液をすくった指をナツィに押し込んだ。
何回もそれを繰り返し、あらかたヒュウの体液が無くなったころ、ナツィはようやく泣き止んだ。
「終わったよ」
もぞもぞと体を丸め、シーツの下に全身すっぽりと隠れてしまうナツィ。
そのシーツの下からくぐもった声が聞こえた。
「あ…ありがと」
「どういたしまして」
そう言って立ち去ろうとするクァナにナツィは言った。
「あんたはそのままでいいの?」
「ん?」
シーツから顔半分だけ出して彼女は再び尋ねた。
「それ…」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
7 / 22