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「どうしたんですか葛城さん。なんか顔が赤いですよ?」
「ッ……!」
葛城はその言葉にドキッとすると、一呼吸してから冷静さを取り戻したフリをした。
「ふっ、ふん……!バカを言ってないでさっさと飯を食え、昼休みがなくなるぞ……!?」
「葛城さん、今変なこと考えましたか?」
「はぁっ!?」
「うちが防音だって知って、寝室も防音なのか気になりませんでしたか?」
「なっ……!?」
葛城は阿川にそう言われると、手に持っていた箸をお盆の上に落としたのだった。そして再び顔が真っ赤になった。
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