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目覚めると、ベッドの上だった
「大丈夫ですか?」
「...右京様...?」
「秦のせいで、倒れてしまったんです。」
「秦様のせいで....?....秦様のせいではないですよ...?」
「いいえ、秦がしなければ倒れたりはしません」
「俺は元気です....ちゃんと。ほらっこのとおり!」
腰が痛いのを我慢し立ったが、力が抜けてしまった
「...あっ......」
その場で倒れそうになったが、秦様が支えてくれた
「無理をするな。腰も痛いんだろ?」
「...たいしたことは...「腕も、血もそんなに飲んでないだろ?」
「....腕?」
右京様は俺の腕を引っ張った
「なんです。これは?」
「....した時に、噛んだんだ」
「大丈夫です。自分で噛んだので」
「手当てしましょう。」
「.....あの、俺はもう大丈夫なので、明日は稽古していいですか?」
「....バカなのかお前。」
そう言ったのは楓様だった
「楓、来たのですか。」
「あぁ、政務が終わってな。」
「楓様.....」
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