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その夜。
体調が優れなかった
起きてしまった....。寝れない...視界が霞む.....
「.....優....?」
俺はびっくりして肩を揺らしてしまった
「......そんなに驚かないでください?」
「......右京様......起こしてしまいましたか.....」
「.....どこかへ行くつもりですか?」
「....いえ、なかなか寝つけなくて.....水飲んできますね」
「一緒に行きますよ。」
俺は立ち上がった
「...全然大丈夫ですっ.......」
視界が揺れた。
「危ないですよ。あなたはすぐ無理をするんですから、フラフラするなら言ってください。体調が優れないことを隠さないでください。」
「.....すぐ治まりますよ…」
そう言ったにも関わらず、俺を大きな体で抱っこした
「....おいでなさい。運んであげます。優は華奢ですね。」
「....右京様....!?下ろしてください.....!」
「....静かにしなさい。ふたりが起きてしまいますよ。」
「.....あ....はい、、、」
「いい子ですね。」
台所へ行き水飲みを済ませて寝所に戻った
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