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3人side
楓は急いでおばあ様に探してもらっていた
「おばあ様.....まだわかりませんか...?」
「....そうだねぇ......気配はわかるんだがね......森の入口で消えているのよ」
「....森の入口.....?」
「...どうしたの右京?」
「いえ、ただ...森の奥深くには、鬼の子が幽閉されていた建物があったはずです。」
「右京....そこにいるかもしれない。鬼の子が自ら望む自分を守る方法と、自分を殺す方法はそこにしかない。」
「....でもどうしてそんなところに....?」
「....右京」
「なんでしょう。おばあ様。」
「夫婦の儀式後、血をあげたかい?」
「.....いえ、あげていません」
「きっとそのせいじゃないかい?鬼の子の衝動は強くて我慢強い。でも我慢しすぎると体調が優れなかったり、最終的には動けなくなる。でも生きることは続くのさ。永遠の命を得ているからね。たぶん、あの子なりの配慮だろうと思うよ。迷惑をかけないようにとね。......少し、お前さんたちの気遣いが足りない結果だろうねぇ。迎えに行っておやり。」
「......はい。おばあ様」
3人は連れ戻しに森へ向かった
3人said end
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