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「....おばあ様、俺はきっと、3人が好きです。一年間ずっと来てくれた。だから、受け入れようと思いました。今も変わりません。」
おばあ様は少し喜んだ口調で
「....そうかい。それは良かった。あの子達には生きがいがないからね。」
「生きがい......?」
「そう。持っているようで何も持っていない。王族や貴族が求めるのはみな、本当の愛を求める。それが救いさね」
「...救い。」
「優、どれだけ迷ってもいい。でもあの子達からは逃げないでおくれ。」
楓様、右京様、秦様.....
「....はい。」
「優、いつでも帰ってくるんよ?」
「....はい、おばあ様。」
おばあ様は無事に帰っていった
俺は何を悩んでいたんだろ。
本当か嘘かわからないことに惑わされるなんて。。。
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