アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
3
-
あっという間に放課後になり、ケーキを食べに向かった
もちろん車で
ケーキ屋に着き選んでいた
「私的にはこちらがオススメですわ」
「あんまり食べないからわからないなぁ」
「優は食べそうにないな」
平和な会話に、影があった
何人もの気配があることに気づいた
「......二人とも、何か気配を感じる」
「.....なんでしょうか....」
「二人とも、緊急通信信号を出そう」
緊急通信信号とは、危機が迫った時に、
その家の主だけではなく、繋がっている家にも行き届く
包囲網
そうしていると、一人の男がこちらへ来た
知っているこの顔。
まりあちゃんが睨み
「西園寺 邦仁....!」
「まりあちゃん知ってるの?」
「知ってるも何も、卑怯な者達よ。王家の結婚に嫌がらせばかり自分の物にしたいのよ王家をね」
「....あぁ、白木院のお嬢さんじゃないですか。極島家の坊ちゃんも、なぜ呪いの一族と関わっているのです?」
「そんなのあなたには関係ないわ」
「斬夜くん君は少し、邪魔をし過ぎだよ。白神咲に取り入って、次は不知火に取り入って最後は王家の一員になるつもりか?」
「....そんなことしていない。」
「僕の調査を舐めないでくれ。あの時殺しておけば良かったよ。」
そう言って後ろにいた黒ずくめの奴らに合図した
3人のSPが立ち向かったが、やられてしまった
「大人しく来れば何もしませんよ。」
「....それは本当ですか?」
「優、のってはいけません。きっと騙しているのよ!」
「.....今回は裏切りませんよ。別の目的がありますから」
「命は保証しますよ」
「....俺は行くよ。ここにいても無理やり連れ去られるだけだから」
「俺も行く」
「私もですわ」
「彼方くん....まりあちゃん.....」
仕方なく相手に従った。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
72 / 229