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「....ゆっ...優っ?」
「....っう......」
「無理するな。頭、怪我してんだから」
「...優、大丈夫..?」
まりあちゃんは半泣きだった
「大丈夫..だよ....」
何分、何時間、経ったのかわからない
また西園寺が戻ってきた
まりあちゃんが西園寺を睨んで
「...あなた、最低ね!あなたみたいな人を王家が気にいるわけないでしょ!?自分の顔をもっとよく見てちょうだい!!」
そう言うと西園寺はニヤリと笑って
まりあちゃんの髪を持った
「きゃっ....」
「減らず口だな。どういう状況かわかってないのか?」
「まりあ!!!やめろ!まりあに手を出すな!!」
「うるせえなあ。」
そう言って、まりあちゃんの首に刃物を立てた
俺は起き上がった
「......女の子に手を出すのか。下道だな。」
「なに?」
西園寺は薄気味悪い笑いでまりあちゃんの腕に傷をつけ
「いっった.......」
俺の中で何かが、切れた
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