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俺は発熱の方の薬だけを飲んだ
もうすぐ、帰ってくる....
気まずい...
どうしようか考えていると、襖が開いた
開いた瞬間、楓様は俺の腕をベットの上で押さえつけた
傷だらけの身体が悲鳴をあげた
「いっ....たっ.....楓...様....?」
「.....優、嘘をついただろ?」
「....嘘なんかっ.....ついてないっ...」
楓様は怒った顔で
「本当に?じゃあこの傷はなに?」
俺の着物を脱がせた
「やっ....楓様っ....やめてくださいっ....!」
力が強くて抗ってもびくともしなかった
「....どうして傷のこと言わないの?だからお風呂も入れなかったんだろう?」
「それはっ.....その......心配させたく.....なくて.....」
「.....隠される方が、心配だよ。すごくね」
「....ごめん....なさい....」
楓様は押さえつけていた腕から力を抜いた
「許さないよ。お前は嘘をついた。医務室に行かせて正解だった」
「....右京様....秦様.....」
3人とも怒っていた
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