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そこで目覚めた
「....!!!.....」
「どうしました?」
「...いえ、...夢を見てしまって....」
右京様は微笑んだ
「.....どんな夢でしたか?」
「....小さい頃、毎日来てくれたお兄ちゃんと遊んでて…..白い髪と....黒い髪と.....赤い髪......」
言い終わった後に気づいた....
「.....小さい頃よく遊んでくれたのは、右京様達だったんですか.....?」
「....気づきましたか...やはり、忘れていたんですね。」
忘れていた....邪険に扱ってしまった
「....ごめん...なさい」
「いいえ、謝らないでください。こうして夫婦になれた。それで充分でしょう?」
「...はいっ...」
ぎゅっとくっついた
「大胆ですね。おばあ様もいるのに」
「....え....!?」
初めて気づいた
「熱いの....心配しておったが、ようやったようやね。少しやつれている気がするね。よう寝なさい。」
「はいっ」
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