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嵐の到来
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澄さんが現れるとおもっていなかったから思考が停止した
それに、デートなんて言われても.....
俺は澄さんと別れたつもりだったし、潤との約束もある
俺はすべての人にびょうどうでありたいんだよな
今回はちょっと.....
「..... すいません、澄さん。折角のお誘いなんですけど、今日は先約がいるので次の機会に..... あ、あと!!は..... 話し相手なら、放課後もいるので、暇があったら声をかけに来てくれたら..... 」
「そっか..... 」
なんでかなしそうなの
「わかったよ。残念だけど今度にするね?」
澄さんが立ち去るのを見送って自席に着いた
木々が枯れて風がざわめいている
まるで俺の感じている妙な胸騒ぎみたいだ
なにも起こらないで欲しいと願いながらも、何かが起こる予感はとまらなかった
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