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星ちゃん
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よく喋るなこいつ........ きっと沈黙が苦手なのだろう
こういう奴は自分が寂しくてよってくるんだ
「........ 星、井坂、星」
俺が手短に答えると、それでも満足したのか案の定大きくうなずいて顔を輝かせた
「星... いい名前だな!!星........ うーん、星... 星....」
なぜか頭を抱えて悩んでいる榎本潤を横目に見ながらお弁当を食べ始める
今日のご飯は白米と........ あと、澄さんが好きだからってよく作ってた卵焼き
食べていて、自分が泣いていることに気づいて、涙をぬぐおうとしたけど止まらなかった
次から次へと溢れてきてぬぐってもきりがなかった
敵に失態を見せるなんて最悪だ
そんなことを考えていると、突然、隣から歓喜の声が聞こえてきた
「星ちゃん!!」
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