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ありがとな
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決めポーズをして、俺にアダ名をつけて喜ぶ榎本潤を見ていたら、いつの間にか涙は止まっていた
「ありがとな、潤」
そう言って立ち去ろ うとすると、潤が俺を呼び止めて俺に向かって叫んだ
「明日も来てやるから、おかず多めに作っとけよ!!星ちゃんの卵焼き、俺も結構気に入った!風紀委員のあの..... なんとかってやつもまぁまぁ味のセンスはいいんじゃねぇの?」
「澄さんな」
「そうだ!その!えっと.....由々野澄!!!そう、あいつ!!..... とにかく、星ちゃんの卵焼きは美味しいからもうあいつにはあげねぇ!俺が全部食う!!」
「いや、俺の分は?.....w」
なんて我が儘な奴だ..... と思いながらも、どうせ来ないだろうと心のなかで呟いて、軽く手を振って教室へ戻った
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