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魅力的な卵焼き
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気がついたら卵焼きの美味しさに釣られて、俺は星ちゃんのところに通うことになった
言い出したのは俺だし、俺が行かなかったらまた泣くだろうし.....
なにより、星ちゃんの泣き顔を他のやつに見せたくなかった
特に、風紀委員!!
それに、星ちゃんと仲良くなればきっと星ちゃんの心を軽くできるんじゃないかって思った
卵焼きは全部俺が食うって言ったときは、星ちゃんに俺の分は?って突っ込まれたけど、星ちゃんは自分のと分けて作ってきてくれてた
星ちゃんのそういう優しさに惚れ込んだっていうのもあったと思う
まじ女子力
でもそれでいて成績は優秀だし、運動もできるし、めちゃくちゃかっこよかった
しかも、星ちゃんが弱味を見せたのは俺だけだから、みんなの知らない星ちゃんをみてるのは俺だけってことで、それってなんか嬉しい
あの日、星ちゃんは俺の呼び掛けに対して、教室へ向かいながら振り向かずに軽く手を振った
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