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学園男子⑤-2(パロです………)
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(皆様、遅くなって大変申し訳ありませんでした。最初の想像以上に話が広がって、頭の中で竜也先生と高橋先生の関係にまで妄想が発展しています(汗)この後は、また違うパロのリクエストを頂いています。私なりに今なら書けるかなと思ったお話です。竜也先生と高橋先生、いつか書かせて頂ければと思います…)
学園パロ続き。(エロ有りです)
さっきまで、微かに聞こえた部活動での賑わい。
もう、そんなものすら掠れてく。
ガタッ………………………
「はっ……………ん………待っ……」
冷たいベッド。
長い机の上に寝かされ、撫でられた身体は、瞬く間に全身が熱を持つ。
手慣れてた。
抵抗する間もなく、大和は竜也先生に唇を奪われた。
『俺だけ見とけ』
必死に竜也先生のシャツを握りしめる手が、小刻みに震える。
俺だけ……………………。
重なる温もりに、どんどん力が抜けていく。
口の中へと入り込む熱い感触と、逃げようのない絡まる舌の気持ち良さ。
「嵩原…………………」
「竜………………っん…ぁ」
そして、唇の隙間から囁く声の甘い誘惑。
普段の恐さは、何処行ったんだよ。
強引に寝かせたくせに、今はとろけるような優しい声で名前を呼ぶ。
「…………………ずっと、お前が欲しかったわ」
ズルい。
それ、一瞬で堕ちる。
腰からゾクゾクと電気が駆け上り、全ての神経が唇へ注がれる。
離れたくない。
離れたくないって、気付いたら自分から竜也先生の方へ頭を浮かしてた。
「ぅ……ふぁ……………あっ…ん…………俺……」
も、あかん………………。
キスだけで、今までのムカムカ吹っ飛んだ。
「背中、痛いか…………………俺の上乗れ」
「え………………あ……竜也…………」
ギシッ……………………
たくましい腕力に、目がハート。
大和を気遣う竜也先生は、近くの椅子へ腰を下ろし、戸惑う身体を抱き寄せた。
上から見下ろしても、いい男はいい男だ。
高い鼻筋もくっきりとした綺麗な二重瞼も、隅々まで見れて余計に胸が高鳴る。
ホンマ………………格好ええ………。
大和は、竜也先生の太股を跨ぎ、素直にそこへ乗っかった。
「も………………起ってるやん…」
股間に当たる、興奮の証。
固くなったモノが、自分のパンツへメリ込んでる。
俺に、反応しとる………………。
鼻先を当て、唇を舐め合いながら、大和はその事実に悦びを感じた。
「惚れた奴抱くんや…………………男の身体は、正直になるで」
「惚れた奴……………………」
きゅぅぅんと、赤い頬は一段と真っ赤っか。
「ああ、惚れた奴」
「や……………ぁ…あ…………ぁっ」
制服を捲り、自分の胸元へ舌を這わす竜也先生に、大和は腕を伸ばし声を上げた。
指先に絡む、竜也先生のふんわりした髪。
もっと、くっつきたい。
この人の温もりを味わいたくて、自ら身体へしがみつく。
「クス…………………可愛いな。生意気やけど、根っから悪うはない…………………お前見とったら、放っておけんようなる」
「んっ……………はぅ…ん………ぁ」
ぷっくり立ち上がる乳首を甘噛みされ、肩を揺らす大和の悶えよう。
完全に、飲まれてる。
多分、この部屋に入った時から気持ちは…………。
「嵩原…………………挿れてええか?」
「へ…………………はぁ……は…」
「……………我慢出来ひん……………」
薄暗くなってきた教室が、一層二人きりの空間を作り出す。
誰もいない。
「誰も……………………」
「見る奴なんておらん…………………先生らの大半は、午後から研修会に出かけとるし、生徒らもこっちにはほぼけえへん……………………お前と二人になれるきっかけ出来て、ラッキーやったわ」
「あ……………………」
ラッキー。
偶々こうなってしまったが、授業での失態は竜也先生の思うツボだったのかもしれない。
まんまと乗ってしまった感。
ただ、今更心は止まらない。
「せやから…………………な?」
な?
上目使いに自分を見つめ、軽く眉を動かした仕草に、大和は濡れた唇を緩め、僅かに頷いた。
自分の下半身も、痛い位に下着を押している。
「………………俺も、欲し………………」
身体が、限界。
男なんて高橋先生以来経験ないが、それどころじゃなかった。
大和は、竜也先生の腰から身体を下ろし、自分のベルトを外し始める。
「アホ…………………そないなもんは、リードする方にやらせえよ」
「え……………っあ………ん、んっ」
そんな大和の後ろから、竜也先生は顔を覗かせ、また唇を塞ぐ。
そして器用にベルトを抜き取ると、下着とパンツを膝までズラした。
「若いな…………………トロトロやん」
「ぅは……………っ……い……あぁ」
ヌチャと小さく聞こえたねちっこい音が、大和の昂りを教える。
早くも先っぽはテカりを帯び、今にも弾けそうに糸を垂らす。
しかも、前へと伸びた竜也先生の手が、反り上がる男根をグチョグチョまさぐるのだ。
身体はどんどん高揚感が迫り、腰はそれだけで前後に振れる。
「あか………ぁ……っん!で、出る…………から…っ」
「出してもええで……………その代わり、出しとる途中でも、俺のは飲めよ?」
「ひゃ…………あっ…ん…………っ」
たまらず机に両手を突き、大和は崩れそうになる身体を支えた。
「たまらんな…………………この眺め……」
待ってましたと言わんばかりに突き出したヒップを刺激する、生温かさ。
「は…………ぁぁ………それ………竜也…の」
「嫌か…………………?」
「っんん……………嫌な……わけ…ふっ…ん」
見れば、互いの唇はドロドロに光る。
それでもまだ足りないと、二人は舌を激しくまとわりつかせた。
そこへ、ヒップの窪みを狙う肉厚な棒。
竜也先生のアレが、いまだ開ききれない孔へグリグリ圧をかけてくる。
大和の身体は益々揺れ動き、まるで事故のように先だけが少しずつ孔を攻め立てる。
「ぁんっ………はあっ…ぁ……ぅ……んっ……入っ……」
「またキツいやろ?ゆっくり、開いたる………」
「たっ……………あっ…あ………竜…………」
ジュプ……………………ジュプ………
焦れったいほどに、ほんの先しか埋めてくれない動作が大和の欲求を囃し立てた。
痛くてもいいから、挿れて欲しい。
身体の奥がじわじわ疼き、竜也先生のアレが欲しいと悲鳴を上げる。
「ぃ………いや………はっ………は………早よ、挿れ……あっ……………挿れ……てぇ」
「ええんか………………?」
「ええも何も………っん……ぁ……俺が、耐えれん……」
貪り合う口付けから、懇願する潤んだ瞳。
好き。
「俺…………………あんたが、好きや…………」
それが、止めだった。
「あっ…………ぁああっ……ぃいっ!」
最初こそ痛くて流れた涙も、徐々に突き上げる心地好さに喘ぎ声が収まらなかった。
大和が『好きや』と口にしてから、竜也先生は一気に腰をハメていった。
「嵩原………………離さへん…………」
「ぁう……………っああ…あっ……んんっ」
膝は、ガクガク。
机が無ければ、身体はヘタり込む勢いに何度イカされたかわからない。
竜也先生の男根が入った瞬間、身体が火を吹きそうな程燃え上がり、叫んでた。
なのに、数分後には足元へ白濁とした体液が、ボタボタと卑猥な絵を描いてる。
好きの威力は凄い。
一端口から発せられると、それは堰を切ったように溢れ出る。
いっぱい、抱かれたい。
いっぱいいっぱい、抱かれたい。
「好き………っんあ…ぁ…………好き……た…あっ……つ…」
「俺も好きや…………………好きや、嵩原」
嬉しくて、いつの間にか涙目で竜也先生ばかりを見ていた。
「アホか………………その顔、弱い…………」
「ん……………は…竜也…………ぁ」
でも、呆れながらも、クスリと笑ってくれる。
本当は、こんなにも優しい人だったんだ。
そうして、ふと気付く。
いつもなら呼び捨てにしたら怒るのに、怒られなくなってた。
「なぁ………………このまま、ホテル行かへん?ここだけやったら、俺収まりきらんわ」
「せっ……………生徒誘うって………んっ……なんて教師やねん…………あっ…ん」
「あかんか…………………?」
あかんか。
「……………いっ………行くに、決まっとるやろ……っ」
振り向き様に何十回目かのキスをして、大和は竜也先生に抱きついた。
先生と生徒。
秘めた恋の始まりか…………………。
(ただただ、皆様ありがとうございました。もうその一言に尽きます(;o;))
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