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竜也と大和②
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(連投失礼します。ほぼほぼ次の話を書き上げてましたが、エロい話ばかり書いていたら「コイツら書かなきゃならんだろー」気分になってしまいました…恋愛男子一のLOVEな二人です)
(エロ有りです)
皆様ご存知の通り、大和とお父ちゃんは親子で組幹部で、恋人です。
恋人。
幼い時からずっと大好きだったお父ちゃんを、もっと好きになる。
一旦堕ちてしまえば、こっちのもの。
大和にとっては朝メシ前。
ファザコンが、超ファザコンになっただけ。
超ファザコン。
「親父………………今日も、ヤバい…………」
そりゃ、食パンに付けたジャムも落とす程見とれるさ。
許してつかぁーさい。
高橋が不在の朝。
大和の朝ご飯は、質素。
食パン1枚に、インスタントの珈琲1杯。
そして、目の前で新聞を読む、オヤジ。
「大和……………ジャム、落ってんぞ」
「え…………………」
寝起きの少し乱れた前髪からチラつく、ハッキリ二重の鋭く綺麗な瞳。
大和の朝メシ……………失礼、大和の大好きなお父ちゃんは、我が子のボーッとした姿に呆れ気味。
相変わらず、朝弱ぇーな。
「わっ…………………しくった!」
毎度の事だが、高橋がいないとだらしなさがやたらと目に付く。
高橋効果、絶大。
素手でジャム掴んでるよ、コイツ。
「こら、大和……………そないな片付けしとったら、手もテーブルもベタベタやろ。せめてウェットティッシュとか使えや」
「あ、ああ…………せやな……」
普段は天然な嵩原も、たまには親の顔。
手際よくカウンターに置いているウェットティッシュを取り出し、テーブルを拭きにかかる。
落ちたジャムの甘い香り。
それがまた辺りを包み、食欲を誘う。
「手……………貸してみ」
「へ……………………」
嵩原は優しい声で囁くと、側で立ち竦む息子の手を握った。
見上げる大和へ微笑む、見とれるような笑み。
それだけで、大和の頬は赤みを増す。
これが、時に生意気な若頭の顔を見せるのだから、自分はなんて特権を手に入れたのか。
「ジャム、勿体無いな………可愛い指が、甘なるわ」
「ひや…ぁ……………あ……」
下半身が、早くもキュゥンと盛り上がる。
「お………親父……っ…は…ぁ……っ」
大和は目の前の光景を視界に捉え、半開きにした口から舌を覗かせた。
垂れるジャムが、キレイに拭られる。
大和の手を掴んだ嵩原が、指に付いたジャムを丁寧に舐め始めたのだ。
丁寧に、丁寧に。
指の谷間までゆっくり滑る、濡れた舌。
「腰……………動いとるぞ。淫乱やの………」
「んっ……ぁ………そんな……ん…言うても……っ……」
嵩原の締まった唇に、甘いジャムが付くいやらしさ。
舌が指先を這う度、自然と腰が浮き上がる。
セクシーさは、最強。
蛇に睨まれた蛙の様に、見つめる瞳に身体はなされるがまま。
しかも、動くヒップの溝を嵩原の空いた手が緩やかになぞる仕草が、大和へ止めを刺す。
「あ……あっ…………親っ…」
「メシ食いながら、物欲しそうに見よってから………我慢出来んようなるやろ、アホタレ」
「親…………父…ぃ…………っんんぁ…あ」
大和は嵩原に唇を塞がれ、ようやく欲しかったキスを手に入れた。
たっぷりの蜜と、絡まる舌。
固くなった下半身を嵩原の太股へ擦り寄せ、大和の腰は前後に振れる。
「クス………………俺のが欲しかったら、てめぇから足開き…………今日は立てへん位に、虐めたるから」
「はぁっ………ふ…ぁ………開く………開くから………虐めて………」
虐めて。
「んっ…………は…っんぁ…あっ…………あぁ」
トロトロにとろけた奥の奥。
悪魔の囁きは、未熟な子の理性を奪うのか。
テーブルへ片手を突いた大和の淫らな様子。
下着を膝までズラし、開かれた股を親の面前にさらけ出したモノ欲しげな表情。
長い足を流れる、床に転がったローションの淡いピンク色が、自ら解す孔を広げる。
父親のアレが貰えるなら……………。
大和は自分で自分の中をまさぐった。
親に狂った子の健気な想い。
大好き。
大好きだから、抱いて欲しい。
ガタンッ……………………
「も……………止め……………俺が、耐えれん…………」
「あぁっ……………親父……っ」
そんな大和を後から抱きしめ、嵩原は背中へ顔を埋める。
「意地悪言うた……………俺がしたるから、自分でなんかすな…………好きや、大和」
「ん……………ん……俺も、大好きや……」
振り向き様の熱い口付け。
結局、お父ちゃんもベタ惚れなのだ。
生まれた時から、宝物。
溢れる愛の量は、宇宙一。
「はぅ……ぅんっ……あっ…親父の指……気持ちぇ…っ」
「そら……………愛が込もってるさかいな………他人になんぞ負けるか」
力強い片腕で大和の身体を支え、嵩原は熱烈なキスと共に下半身を突き上げた。
既に、2本は飲み込んだか。
揺さぶられる身体が、大和の脳を快楽で支配していく。
他人になんぞ……………。
負けてない。
負ける筈がない。
だって、これの快感からは逃れられない。
「ぁあ……んっ……あ…ふぁあっ……好き………好きぃ……親…父……ぃっ」
悶える大和の叫びが、朝日が照る部屋にこだまする。
この日、2人だけの朝は、長い長い朝食の時を過ごす。
当然、宣言通りに、大和は1日動けなかった。
親子で組の幹部で、恋人。
最強じゃなかろうか。
(皆様、ありがとうございました!!┏○))申し訳ありません!本当に、エロい話ばかり投下してしまいました。本編でもそろそろ入れたいと…!ただ、この2人はブレないSとMだと思います…)
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