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指を咥えて…前編(湊と大和/後編の後編)
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(すみません…書くつもりはなかったのですが、最後はお父ちゃんで(*・ω・)*_ _)しかも、時間がなくて1話でおさまらず…申し訳ありませんヾ(・ω・`;)ノ)
(やや?エロ有りです)
指を咥えて。
待つ時間の長さに、熱く身は燃えゆ。
「はぁ………………まだ、10時か」
これで、何十回目だろうか。
ベッドに横たわる大和が、壁にかかった時計を見たのは。
夕方、父親達が出て行って、早数時間。
竜童会の呑みは、基本長い。
ましてや、皆に慕われる父親が出席。
組員達がどんなに楽しく呑んでいるか、大和には手に取るようにわかる。
「もう、俺の親父やし…………………」
グリグリと枕へ埋め、自ずとふて腐れるファザコン。
ちなみに、今大和がいる部屋、お父ちゃんの寝室。
ファザコンじゃなくて、もう半ばストーカー。
父親の匂いに身を包み、悶々とした時間をやり過ごす。
これがまた、いい香り。
顔も肉体もまだまだ若いお父ちゃんの匂いは、ほのかに付ける香水と相俟って、エロさ溢れる妄想を駆り立てる(いや、ただ大和のお父ちゃん愛が重症)。
「あかん……………身がもたん……………」
早くあの身体に抱かれたくて、悶々も悶々々々位にはなったか。
今夜は、何回イカされる?
ドロッドロにとろけたセックスの、最高の気持ち良さ。
父親じゃなきゃダメ。
「はぁ……………ぁ……」
本当に指を咥え、飢えた喉を鳴らしてる。
大和は口の中の指に舌を絡め、物足りなさをしゃぶって我慢した。
「親父…………ぃ…………」
親父ぃ。
可愛らしい声に、内面から広がる火照りと興奮。
こうなりゃ、ついつい手も下へと伸びるだろ。
ヤバい………………触りたい……。
盛り上がるスウェットに指先を滑り込ませ、いたいけな息子は自分のナニをムギュウと握った。
「あっ……………ぁぁ…」
それだけで、先っぽが濡れちゃう。
脳裏に浮かぶ父親との激しい夜が、たまらないご馳走。
これからアレが貰えるのだと思うと、大和はその手を止める事は出来なかった。
「ぁん………っん…親…………はぁっ…あ………」
上下にしごく度に固くなる男根。
部屋のライトに照らされ、テカりを増すそれがやたらといやらしくて、益々身体は昂る。
「あ……んぅっ………後ろも………欲し……は…っ」
もっと気持ち良くして……………。
身体を丸めた先に自分の下半身を望み、大和の腕は後ろへも回ってく。
完全に受けの身体にされた。
父親に貪られ尽くした身は、ヒップの奥深くを求める。
前を弄れば弄るだけ、中から疼いて苦しい。
ヌプッ……………………
「ぅ…あっ………ああ………ぃっ」
桜井に弄ばれた孔は、指をあっという間に咥え込んだ。
自分の淫乱さに言葉がない。
ジュプジュプ擦れる指の節と言う節に、身体が悦び反応する。
腰は勝手に動き、開いた口からは、ダラダラと涎が顎を伝い垂れてくる。
父親のベッドなのに。
なのに、行為はどんどんエスカレート。
「親……父…………っ………あぁ…親………っ」
大好きな父親を呼び、大和は身体を虐め抜いた。
抱かれたい。
抱かれたいよ、早くぅ……………!
「そないな格好で呼ばれたら、さすがに返事に困るわ」
…………………え!!?
ビクッとした揺れと同時に、崩れ落ちる身体。
大和は慌てて指を抜き、戸口の方へ振り返った。
「あ……………あ……親……………」
なんて姿見られたんだ。
言葉を失う大和の視界に立つ、とびきりの色男。
「帰るの待っとけ言うたん、忘れたんか」
咥え煙草でこちらを見下ろし、ネクタイを緩める姿に、胸の高鳴りが急加速。
「親父ぃ………………っ」
「エロ過ぎて、我慢出来ひんやろ……………アホタレ」
アホタレ。
アホタレです、お父ちゃんへの愛は最強に。
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