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息子の逆襲
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(コメお応え。前頁のエロな続編です…………すみません、長くなりました(汗))
皆様はご存知の通り、大和はお父ちゃんに愛されてます。
深海より深い愛に包まれ、いつもしてヤられっぱなし…………………お父ちゃんの上手さに、毎回身も心もトロットロに溶けちゃってますが、ロー○ー事件は若干根に持ってます。
だって、ホントに身体が大変でしたから。
たまには、逆襲したい気分。
そんなある日、チャンスは巡ってくる。
親父が、熱を出した。
「へぇ…………何とかは風邪引かねーて、やっぱ嘘か」
手にした体温計を覗き込み、大和は毒を吐く。
何せ、根に持ってるし。
「っせぇ…………………俺が何とかやないって、立証されたやん………………っ」
嵩原はリビングのソファに寝そべり、赤い顔で大和を見上げる。
おでこには、熱●シート。
大和の持つ体温計は、『39.7度』を表示する。
フラフラである。
「あ、あかん………………お前とウダウダ言うてたら、頭がガンガンする………………俺、死ぬかも」
枕にしたクッションに顔を埋め、お父ちゃん、テンションだだ下がり。
いつ以来の、熱だろう?
久々過ぎて、身体がついてけない。
「死ぬかっ………………ただの風邪やろ。日頃の不摂生が祟ったんや。しんどいなら、部屋行って寝ぇよ。ここで『ウーンウーン』呻かれても、こっちが落ち着かんしっ」
「ヒド…………………それ、愛する男に言う?」
「………………………言うな。悪いけど」
ガーン……………………。
「お父ちゃん……………………熱より、心が病むわ」
「そんだけ喋れてたら、看病もいらんな。早よう、部屋行き」
大和は体温計をテーブルに置き、スポーツドリンクを取りに冷蔵庫へ向かう。
とりあえず、水分補給か………………?
「ほれ、親父………………これ持ってさ………………」
「……………………………嫌や」
お父ちゃん、小さな抵抗。
ペットボトルを差し出す大和の手を拒否り、ソファへうつ伏せる。
「……………………はあ?ホンマ、しんどいんやろ?無理しぃな…………………ガキか」
「俺は、ここがええんや……………!」
だって、大和がいる。
久し振りに昼間家にいるのに、離れたくない。
お父ちゃんは、ガキなのだ。
36の父親が、17の息子に、甘えてます。
「……………………ったく、なら静かにしとれよ?俺、パソコン弄ってるから」
ブツブツ怒りながらも、大和は父親の寝ているソファの前に腰を下ろし、胡座をかいてテーブルのパソコンを叩き出す。
結局、大和も父親といたい。
面と向かっては、なかなか言えないけど、今日は誰も来ない予定……………………こんな一日も悪くない。
「クンクン………………………」
我が家には、犬がいるらしい。
パソコンを叩く大和の首筋を、お父ちゃん、後ろから嗅いでます。
「オイ……………………邪魔すんなて言うてるやろっ」
「いや、寝たろ思うて横向いたら、丁度お前の首筋があったさかい……………旨そうやなぁ思うて…………」
……………………………は?
呆れて振り返れば、熱で真っ赤な父親が、息も荒気に此方を見てる。
それも、仔犬のような潤んだ瞳で(いや、多分ソレ熱のせい)。
ふーん…………………………可愛いやん。
『逆襲のチャンスやぞ?』
どこぞの悪魔が、耳打ちしてる。
「なんや、親父ぃ……………相手、して欲しいんか?」
そう言いながら、大和は口元を緩め、長い指先を父親の穿いているスウェットパンツへ、じわじわと伸ばしていった。
「ア…………………アホッ……………大和っ、そっちはええって…………………っ」
ゆっくりと、下着の中へと忍び込む大和の手をフラつく目で見つめ、嵩原は懸命に腕を出す。
が、高熱のせいで、自分が思っているより身体は動かない。
身体が持ち上がらなくて、あと2、30㎝が近いようで、遠い……………………。
ヌチ…………………………
「ぅわ……………………あ………」
嵩原が腕をブンブン振っているうちに、大和の指先はやや大きくなりかけた下半身へ到達する。
ほんの少し濡れた先っぽを、クリクリいやらしく回る指が、瞬く間にモノを固く上へと起たせてく。
「あれ?親父…………………もしかして、俺見て反応してた?……………………もう、濡れてるけどぉ」
「はっ……………やま…………………っ……お前なぁ……!」
手を顔に当て、息を漏らす父親のエロさ。
熱で汗ばむ首から、ジップアップの上着の中へ続く鎖骨が、たまらなく色っぽい。
下半身の刺激で悶える様が、上着を乱れさせて余計に悩ましい筋肉をチラつかせる。
大和の視線は、そんな父親の色気に目を奪われた。
ヤバい…………………もっと、いじめたい。
悪魔は、益々心をゾクゾク刺激した。
「スゲ……………めっちゃ固い…………………俺、いっつもこんなん飲み込んでたんや…………………いやらしい、親父……………………てめぇのガキ、犯してんねやで?」
「っん……………あぁ……………犯してへん……わぁ……………同意やし…………はぁっ…ぁ」
下着から露にさせられた、太く成長した自分のモノを、大和に触られてる………………そう思うだけで、嵩原の身体は、素直に興奮させられた。
ヌチャヌチャ粘っこい音がリビングへ広がり、大和の手が上下に擦れる動きが、フラフラな嵩原を追い込む。
「大和…………っ………あ……無理…………あかん……んぁっ………………も……………挿れとぅ………なるっ………あっ」
「え…………………?熱あんのに………………?」
俺も、欲しい。
ゴクリと生唾を飲み込み、大和は父親の熱くイキリ起った男根の迫力に、口を開いて近付いた。
ジュル…………………………
「ああぁ…………っ!!それ、反則や…………っ………やま……………はぁっ……んっ!」
たまらず身体を反らし、嵩原は叫んだ。
「はぁ……………………親父…………………旨い………………たまらんわ……………っん…………コレ、俺のもん……………」
生温かい感触と、ジュルジュルと下半身を吸い上げる舌の動き。
大和の唇が、父親のモノを包み込み、首を振る。
今まで、いつも父親にリードされ、自分を気持ち良くさせてくれていた父親のを加えるのは、意外とこれがお初。
大和は愛しそうに、父親を愛撫し、唇をドロドロに濡らす。
「大和っ………ぁ………やま…………マジ………限界や…………挿れたい………はっ………………あ………お前に挿れたいっ…………挿れさせてや…………………」
虚ろな瞳で自分を見る、父親の可愛さにヤられる。
「なんや…………………そないに、欲しい?」
大和は、父親のモノから糸を引きながら唇を離し、垂れる唾液を舌で拭った。
「当たり前や…………はぁ…………お前しか、俺を満たせへん………………はぁっ」
罪なオヤジである。
弱った姿が愛しくて、息子の心をこれでもかと拐ってく。
「……………………俺も……………限界……………」
大和は父親の顔を見下ろし、優しく唇を重ねる。
「あ、こら………………風邪うつる………………っ」
「うつってもええ……………………っん………はぁ…………俺が動くから…………………親父は、じっとしとってや」
「大和………………………っんん…………ぁ」
とろける程に何度も何度もキスを繰り返し、パンツや下着を脱ぎ捨て、大和の身体は父親の上を跨いだ。
「お前………………ほぐさんでええんか?無茶したらあかんぞ………………」
「構わへん………………俺の身体は、親父に合うようになってしもうてん………………いっぱい抱かれたしな」
「な………………なんや、罪悪感やな……………」
愛され過ぎて、最早お父ちゃん仕様です。
「親父…………………好き…………ぃ……………」
「やま……………んっ………」
重なる口付けと共に、身体を火照らす熱いモノ。
ヌプ………………ヌププ…………
「はぁ……ああ…………っ!ぃ……っ……んぁあ!」
自分の体重が加わり、父親の下半身を一気に受け入れる衝撃に、大和は父親にしがみつき声を上げる。
「大和…………っ………大丈………夫………わ………キツ…」
もう何だか、フラフラ過ぎて、ワケわからない。
嵩原は、悶絶する大和を抱きしめようと踏ん張るが、高熱のボーッと感と、下半身を埋める大和の気持ち良さに、自分が悶絶。
クッションに頭を沈め、思わずソファの背もたれを握りしめる。
「っと………………大和……………っ………」
「ぁん…………はっ……………やっぱ……………玩具より………親父のがええ………………親父のがええよ……………ぉ」
息がままならない程の満腹感に満たされ、大和は父親に抱きついたまま離れられなかった。
結局、ラブラブなのです。
その後、フラフラなお父ちゃんは、よりフラフラになり、本当にダウンする。
翌日。
「40度ありますね…………………何されてはるんですか?親子して……………………今日は、私がついときますんで、大人しゅうしとって下さい」
体温計を持った高橋が、大きな溜め息をつき、リビングを見渡す。
「ぅう……………………はぃ…………」
見渡す先に、熱●シート姿でソファへもたれる大和と、身動きすら出来ない嵩原の姿。
「……………………あかん、もぅ年や……………」
無理は、祟る。
高橋の監視の下、三日後に二人仲良く復活。
(『恋愛男子+』いつもありがとうございます。今回は、春様のコメに話を考えさせていただきました。春様、いつもありがとうございます。本編との絡みで、少し落ちておりましたが、皆様にポチしていただいたりして、お力貰ってます。本当にありがとうございます!カップルも色々増やしていきたいと思ってます。また、宜しくお願いしますm(__)m)
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