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後編の後編
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(すみません、リクもいただけたので、書かせて下さい………!花火大会のその後………エロメインです(汗))
「……………………ほな、皆気ィつけて帰れや」
楽しい?事は、直ぐ終わる。
久し振りに味わう童心の気分を残し、花火大会は終わりを遂げた。
嵩原は、各々の荷物を手にした高橋達に声をかけ、笑顔で見送った。
笑顔で。
ただ一人、大和だけは生きた心地がしなかった。
「お、俺……………………」
ホンマに、犯されるん………………?
前以て宣言されると、身体は極度に硬くなる。
日頃から、お父ちゃんの巧みな攻めにヤられっぱなしの大和にとって、予告アリな行為は、あまりに心理を追い込んだ。
玄関のドアが閉まり、皆が居なくなったマンションの静けさが、やたらと耳に痛い。
「大和…………………」
ビクーン…………………ッ!!
嵩原の落ち着いた呼び声一つ、肩を揺らす。
「おっ…………………俺、汗だくやわっ…………シャ、シャワー浴びてくる………………っ」
緊張を誤魔化すように、大和はシドロモドロでバスルームへ足を向ける。
ガシッ………………………
ひっ…………………………。
自分の手を握りしめる父親の手の強さに、妙な汗が首筋を伝う。
「脱がすん…………………俺やて、言うたやろ?」
ダンッ………………………!
「は…………ぁ………………っ」
大和は、あっという間に廊下の壁に身体を押し付けられ、お父ちゃんの熱い眼差しを浴びた。
「お…………………親…………………」
間近に迫る、父親の端正な顔。
吸い込まれる様な綺麗な瞳と、高い鼻……………形の良い唇が、大和の視界を奪う。
また、開いた浴衣の襟元から見える、美しい肉体が、父親の色気をより引き立てていた。
「怯えるお前も、可愛いな………………花火ん時は、やけに高橋と一緒ばっかやったから、マジ妬けたわ」
「そ……………それは、親父が……………」
最初から、犯すなんて言うから……………!
「お前は、俺のもんや」
そう言って、親指でゆっくりと自分の唇をなぞる父親の仕草に、大和は腰から崩れ落ちそうになる。
ふざけてばかりの父親が見せる、大和だけに向ける顔。
エロさ満点の男の顔が、何度見ても大和の身体を疼かせる。
「親父…………………っ…………」
「俺だけが、触んねん……………気安く触らせんな」
着付けを高橋にさせていた事、根に持ってました。
「あ………………っん……ん………はぁ………」
大和の唇を舐めるように塞ぎ、嵩原は少しずつ隙間から舌を滑り込ませた。
そして、帯から下へと手をなぞり、浴衣の割れ目から大和の下半身を探っていく。
「や……………親っ……………待……」
「浴衣はええな…………どっからでも身体、触れんで」
いっ……………いやらしい………………!!
こんな時のお父ちゃんは、本当にいやらしい。
皆、騙されてる……………!
騙されてると思っているけど、壁に手を突き、自分の口の中をたっぷりと愛撫しながら、下半身をまさぐる手が早くも下着をズラす父親の上手さに、身体は悦びの声を上げる。
ヒップの孔は、あの熱い太い男根が欲しくてジンジン痺れ、前に反り起つ先からは、じんわり蜜を垂らす。
身体は、正直なのだ。
「あ…………ぁあ…………親…………父ぃ………こないなとこで…………汗…………いっぱいかく…………はっ…」
リビングの扉が僅かだけ開き、そこから流れ出る冷気だけが頼りの、暑い廊下。
大和は火照り出した身体と、父親から受ける興奮で、より暑さを感じた。
「あ?どうせ、もっと汗かくんや……………暑い方が、燃えるやろ…………………大人しゅうしとれ」
「は………ぁん……………も……強引や………な」
高橋の事を引き摺っているのか、いつも以上に大和を強いたげる父親の強固な態度。
大和に股を広げさすと、固くなった一物をネチネチと擦り、前からお尻へと濡れた指先を進ませる。
「はぁっ……………そこ………っ」
「もう、欲しいって………………ここが、ヒクついてるわ…………………このまま立って、踏ん張っとき」
「んっぁ……………親父…………あ…」
汗の流れる首筋へ唇を這わし、嵩原は大和のヒクヒクしている窪みを、わざとらしく指で円を描く。
欲しくて堪らないのに、入りそうで挿れてもらえない焦れったさ。
「ズル…………い……………ぃ」
「ん…………………ズルいな………………でも、苛めとうなんねん………………お前が、可愛すぎて」
焦らされて、目を潤ませる大和を見ると、心の奥底がゾクゾクする。
しかも、興奮した大和の下半身は、先っぽから練っとりと糸を引いている。
リビングの明かりを微かに受け、それが淫らに光る姿が、またそそる。
嵩原はそこへ手を伸ばすと、クイッと軽く引っ張り、しゃがみ込みながら、一気に口へと加えていった。
「ひゃあっ!やっ……あぁ………親父っ」
「イキたいんやろ?イカしたるから、そっから俺見とってみ……………気持ちようなるさかい」
廊下に大和を立たせ、我が子のモノを加え込む父親の、淫らなのに目を奪う美しい顔立ち。
まだ若々しく、誰もが見惚れる父親が、口をドロドロに濡らして首を振る行為に、大和の身体は瞬く間に絶頂感が占めていく。
「親父……………あっ……親父ぃ…………ん…」
「ホンマ………………たまらんな…………………そないに呼ばれたら、もっと可愛がりとうなる……………」
嵩原は大和を見上げ、その下半身へジュルジュルとしゃぶりつくと、指をヒクつく孔へ押し込んだ。
ヌプ…………グチョ………………
「ぁあんっ……いっ………やぁ!」
いきなり指を突っ込まれ、腰に突き上げる痛みと快感が、大和の身体を悶えさす。
大和は背筋を伸ばし、廊下の天井に向けて声を上げた。
「ええな…………………もう…………トロトロや」
グッチョグッチョと音を響かせ、中を突く指は2本、3本と数を増やす。
同時に、自分のモノに父親の舌が絡み付き、擦れる生温かさが、ガクガクと足を震えさせた。
「んっ…ぁ………あっ………イク……出る…………親父っ!はぁっんっ……やぁ!イクぅっ!!」
「出し……………一杯、出しや……………全部、俺が飲み干したるわ………………」
壁に背中をつけ、大和は父親を見つめながら、息を荒くする。
激しく突き上げられる動きで、肩からは浴衣がはだけ、胯間を開かされた大和の喘ぐ姿は、嵩原の目にも益々そそられる程エロさを漂わす。
「誰にも見せたられへんわ…………………こんなん見たら、誰でも犯しとうなる…………………」
「親………イク………あぁっ………イってまぅっ……!」
父親の舐めるような眼差しに捉えられ、大和はその口の中へ全てを注ぐ。
「っんぁ………親………父ぃ…………っ!」
ゴク………………………
崩れ落ちそうになる大和の腰を掴み、嵩原は唇から垂れる白濁した液を舐めながら、独特の香りごと、息子の体液を喉の奥へと流し入れた。
「…………っは……………お前のやと思うたら、旨い」
「はぁ……………は…………アホ…………無理して…………」
大和は、たまらず床へとへたり込み、父親の濡れた唇へ手を触れていく。
嵩原竜也ともあろう組長が、息子の体液を躊躇いもなく飲み干す。
愛される息子は、この上ない嬉しさに包まれる。
「愛しとるで………………大和……………………お前に、狂うてるわ」
「あ……………親父…………っ」
自分に触れる大和の手を掴み、嵩原は後ろから腕を回す。
「お前は、まだわかってへん………………てめぇの醸し出す色気に………………」
「んぁ…………そんなん…………親父の方が…………ぁあ」
ずれた浴衣の襟元から胸へ手を入れ、乳首を弄る父親の愛撫に、大和はイカされたばかりの身体をビクンッと反応さす。
「クス………………イったばかりやから、反応ええな」
嵩原は、はだけた裾を捲り上げ、大和の腰を引き寄せた。
やんわり溝に当たる父親の男根が、これから何をされるか理解出来る大和の下半身を、再び大きくさせる。
「あ………あ…………挿れられる…………」
「ああ、挿れたるよ…………………お前ん中、俺のもんで一杯にしたるわ」
露になった大和の肩へ口づけをし、嵩原は大和の胸を指先で遊びながら、腰を前へと押し上げる。
ヌチャ…………ズブブブ………………
「ふぁぁっ!ぃああ…………っ!!凄………んんっ」
さっきまで突っ込まれていた指なんて、比じゃない。
直ぐ様、大和の下半身は二度目の絶頂を迎え、廊下へ体液を散らした。
それでもなお、ジュボジュボ…………と濡れた孔が、父親のモノと擦れ、廊下にいやらしい音を響かせる。
「熱…………っ…………やっぱり……お前とは、身体の相性最高や………………」
嵩原は、乱れた浴衣で汗ばむ肉体をさらす大和を、逃げられないように抱え込み、激しく腰を突いていく。
「あっ………あかん…っ!待ってや………イったから……イったから、壊れるぅっ…………ひ……やぁっ」
「待たへん………………待たれへんわ………………」
最高の相性。
大和の自分を締め付ける下半身に、嵩原の心は満たされる。
どんないい女も、魅力ある男達も、嵩原の目には入らない。
大和を仰向けにし、涙目になりながら悶える姿に、全身が欲情して止まらないのだ。
好きで好きで、脳が大和への愛に埋め尽くされる。
「大和…………………大和………………っ」
「親父………………ぃ……………」
見つめ合う眼差しさえも、愛しい。
「浴衣………………正解やな………………綺麗や、大和」
唇を重ね、嵩原は大和を抱きしめた。
「もぅ……………ぁん………卑怯やな……………こないな甘え方…………っん……んあっ」
父親の愛に身体を揺さぶられ、大和は甘える父親を受け入れる。
「俺も………………愛しとる…………………親父がいーひんと、生きていけん…………………」
「大和………………………」
それだけで、エロエロなお父ちゃんは、顔を赤くする。
嬉しい。
嬉し過ぎて、胸が高鳴る。
暑い夏。
二人の愛は、より熱を持つ。
(皆様、『恋愛男子+』読んで下さいまして、ありがとうございます!そして、すみません、後編の後編、書かせていただきまして、ありがとうございます!……………………ええ、ただエロいだけでしたが………すみません(>_<)瑞葉様、春様、リクありがとうございました!!何だか今、本編が本編なので、大丈夫でしょうか?皆様、ちゃんと文章になれてましたでしょうか?ああ…………本当に、皆様には感謝しております。チマチマ『恋愛男子+』、これからも出来る限りはチマチマやっていかせて下さい)
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