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スリルとサスペンス
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(リク、お応え。折角、いただいたので、それに乗っかりましたm(__)m。続きますが、大和とお父ちゃんイチャラブです)
禁断の恋。
禁断。
嫌でも、燃える。
人の心理とは、なんとも厄介である。
「………………っん……………ちょ……親父…………っ」
大和の部屋に広まる、悶え声。
外からは柔らかな日差しが部屋を照らし、爽やかな朝を知らせてる。
爽やか?
大和にとっては、全く爽やかではない状況。
「ええ声やな……………………大和」
「あっ…………あぁ……………あかんて…………リビングに、錦戸おるんやろ…………んっ」
朝っぱらから、お父ちゃんに襲われてます。
ベッドに身体を押し付けられ、上に乗った嵩原が、大和の乳首をちゅぱちゅぱ。
しかも片手は、既に下着の中。
大和の下半身を、ネチネチと指先で愛撫しながら苛めてる。
「錦戸は書類作ってるから、けえへんよ………………それより、エロい姿で寝とるお前が悪い」
「ぁん……………はぁあ……っ…………親………父…ぃ」
僅か10分前。
嵩原は、大和を起こしに来た。
そして、見る。
はだけた布団と、悩ましい大和の露になった姿。
少し暑かった夜、大和は無意識にTシャツを捲り、そこへ自分の手を突っ込んでいた。
「おい、まさか自分で弄っとったんか?」
弄ってません。
本当に無意識なんです。
お父ちゃん、ムラムラ爆発。
今に到る。
「スケベ親父………………っ」
「お前にだけや…………………スケベなん」
大和のぷっくりした唇に、チュッチュッしながら、お父ちゃんは可愛い我が子にデレデレ。
されてる大和が恥ずかしくなる位、お父ちゃんの愛は溢れ出る。
硬派な竜童会…………………その象徴、崩れ去る。
でも、男前な顔が、それを許しちゃう。
「親父…………………」
綺麗な父親の顔に見とれ、大和も赤い顔でキスをする。
俺のもの。
皆が憧れる組長は、俺のもの。
優越感に浸ってる。
「ホンマに……………錦戸来たら、どないすん?」
「せやから、けえへんて………………書類、結構あったさか………………」
トントン………………………
あら……………………。
「親父、おられますか?書類出来たんで、目を通していただきたいんですけど………………開けますよ?」
ガチャ………………………ドカッ!!!
ドカッ…………………?
「…………………っ……………!!」
「え……………………?」
錦戸は、ドアを開けた景色に、眉をひそめる。
「親父………………何やっとんですか。若の部屋で」
嵩原、ベッドの下で腹を押さえて悶絶。
錦戸に現場を見られそうになった大和が、咄嗟に嵩原へ腹蹴り。
見事にベッドから飛ばされ、難を逃れる(大和が)。
「お………………おはよ、錦戸。朝から大変やな……っ」
大和は素早く服を整え、笑顔で挨拶。
「おはようございます、若。朝食出来てますんで、食べて下さい。高橋、少し遅れて来る言うんで、私がお作りしました」
「ああ………………ありがとう、行くわ」
ヒドい。
日頃からフリーなお父ちゃん、差ほど錦戸にも心配されず。
「…………………ってぇ………………大和のアホ、愛する男に何してくれんねん……………………」
組長が、腹蹴り。
前代未聞である。
錦戸に促され、部屋を出て行く大和を見つめ、泣きそう…………………な、訳がなく。
逆に、ニヤリと笑い、闘争心を煽られる。
「覚えとれよ………………………」
密かに、復習を誓う。
「親父…………………さっきは、ごめん……………」
食卓で玉子焼きへ箸を伸ばし、大和は小声でポツリ。
キッチンでは、錦戸が料理の後片付けをしている。
「ん…………………」
正面には、やや膨れっ面なお父ちゃん。
全く大和を見ずに、錦戸特製の和朝食を黙々と食べてる。
やっぱ、怒っとるか……………………。
バレるのが怖くて、いきなり父親を腹蹴りで、回避。
あんまりな仕打ちに、怒って当然だろう。
「はぁ……………………」
大和は小さく溜め息をつき、軽く俯いた。
と、そんな大和に、微かな違和感。
「……………………へ………………」
プニ……………………プニプニ………
プ……………………はあ……………っ!?
下半身を、何かが触ってる。
カシャン…………………………!
思わず持っていた箸を落とし、大和は真っ赤な顔で父親を見た。
目の前の父親は、大和を見ながらほくそ笑んでる。
「…………………若?どないかしましたか?」
キッチンから大和の背中へ目を向け、錦戸は首を傾げる。
「なっ………………何でもない………………す、すまん」
バ、バレたら洒落にならん…………………!
大和は口へ手を当て、声を抑えるよう気を付けた。
だって、今、食卓の下はヤバい事になっている。
大和の胯間へ伸びた父親の長い足が、プニプニとアソコを触ってる!
さっきまで、ベッドで父親に直に触られていた大和のモノは、みるみる固くなり、パンツをグイグイ押し上げる。
痛いし、辛い。
そして、バレたくない邪さが、一層と大和の身体を興奮させる。
「親……………………は……ぁ」
平静な顔でこちらを見る父親を、大和の悶える眼差しが訴える。
あかん………………耐えられへん…………………。
元々一人暮らしのつもりで買った食卓は、あまり幅もない。
お父ちゃんのいやらしい足の感触を、しっかりと伝えてくる。
「蹴ったお返し。……………………可愛いな、大和」
嵩原は満足そうに、足で大和の胯間をいたぶった。
足に感じる、大和の固さ。
やんわり擦ってやれば、ビクンッとより反応がいい。
もっと、もっとと、苛めたくなる。
「も…………………何でもするから、許して……………」
身体が、疼いて耐えられない。
大和は錦戸に気付かれないよう、呟くように懇願した。
復習とは、恐ろしい。
お父ちゃんの、勝利となる。
「ほな…………………今夜は、俺の言う事聞く?」
嵩原は、わざとらしく優しい甘い声で囁いた。
「聞く………………何でも、聞く……………」
赤い顔を伏せ、大和は何とか声を振り絞る。
それを聞いたその時、嵩原の足先が、グイッと一段と大和の下半身を押し上げた。
「ひ………………………っ!!」
慌てて奥歯を噛み、声を殺す大和。
もう、それだけで身体がイクかと思った。
「……………………夜、楽しみやな?いっぱい、愛したるから…………………覚悟し」
いっぱい。
多分、夜まで身体が疼きっぱなしだ。
お父ちゃんを煽るのは、危険極まりない。
何、させられるのだろう…………………。
大和は、笑みを浮かべる父親を見上げ、喉を鳴らした。
(皆様、『恋愛男子+』いつもありがとうございます。今回は、とらちょこ様のリクを取り上げさせていただきました(//∇//)……………て、いやはやまた大丈夫でしたか?とらちょこ様。ただ、お父ちゃんが変態でしかなかったです(汗)本編では、これからお父ちゃんの格好良い姿を描こうとしている矢先、こちらは変態度が増してます……………春様の言う通りですね(--;)変態お父ちゃん…………引いた方、すみません)
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