アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
16
-
少し離れただけで寂しさを感じていたら、すぐ目の前に現れた。
航平『みーきとっ。』
美姫斗『?!あれ、…席に行ったんじゃないの?』
航平『寂しそうだったから荷物置いてすぐ来た。』
やばい、鼓動が激しい。
美姫斗『べ、別に寂しくなんてっ!』
航平『俺が寂しいんだよ。』
頭を撫でられると、いつの間にか周りの視線がたくさん集まっていた。
焦って小声で言う。
美姫斗『こ、こうへっ…皆見てるよ!(小声』
航平『見せてるんだよ。』
え?
美姫斗『な、なんで…?』
航平『お前に集る変な虫を散らすためだよ。』
美姫斗『変な虫?散らす?』
何を言ってるんだろう。
航平『気にすんなって。』
それから先生が来て元の席に戻った。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
16 / 214