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先生は朝ショートを終わらすと、お手伝いとして航平を連れていってしまった。
俺は一人ポツンと席にいる。
それを見計らってか、ちっさいチワワが3匹集ってきた。
チワワ『ちょっと、安西!』
チワワ『ねぇっ!』
チワワ『無視しないでよ?!』
あーキャンキャンうるさい。
この短時間で美姫斗は色々と考えていた。
このチワワにはどういう風に話せば、丸く収まるのか。
チワワには甘く話して、ドーベルマンには素で話せば…。
美姫斗『なぁに?』
チワワ『なっ、なんで無視するの?!』
美姫斗『ごめんね?考え事してて。』
チワワ『そんなのはどうでもいい!!
滝田君に近寄らないでくれる?!』
多分この時、チワワ達はみんな驚いたと思う。
美姫斗『それは無理だよぉ。』
俺が否定しないと思っていたから。
チワワ『は?!』
美姫斗『航平の事大好きだから。』
美姫斗は聞いてたクラスメイト全員の斜め上の返答をした。
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