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扉を開けると、大勢の視線がこちらに向けられる。
『あいつだれ…。』
『知らねぇ。』
『てか滝田さん達は俺たち集めてどうするつもりだよ。』
『俺たち怒ってんのに。』
そのようなことばかり聞こえてくる。
しかも、その下っ端と呼ばれる人たちは自分よりも一回りも二回りも大きい。
骨の構造からして違うよな…。
鳴海『みんな聞いてー、この子がレインの元長の雅を潰しかけた子だよ。』
すると一斉にザワッとした。
春秋『復讐させてくれるって。』
航平『でも俺はこいつが好きだ。
だからこいつが勝ったらレインの姫n『誰もなるっていってないでしょ!!!』…。』
『レインの姫って…。』
『てかあんな弱そうなのに勝てると思ってんのかよ。』
『でもあいつが周りの族を潰したらしいぞ…?』
『ほんとかよ、嘘じゃね…。』
美姫斗『というわけだから、君らには丁度復讐できる機会ができたわけ。
それで、もし僕が君ら全員に勝ったら雅を引きづらないで欲しい。』
『だってあの雅さんだぞ?! 引きづらないわけないだろ!』
『そうだそうだ!あんな素晴らしいお方を…』
美姫斗『何もレインは雅しかいない訳じゃないでしょ。』
『ま、まぁそれはそうだけど!!』
美姫斗『あー、取り敢えずいいや。
航平達は避けてて?』
航平『…あぁ。』
航平達は地面が高くなっている所に移動し、座ってみていることになった。
航平も実際に美姫斗が殴り合いしてるところを見たことがないため、不安でいっぱいだ。
美姫斗『それじゃあ始めようか。』
その言葉を合図にみんな飛びかかってきた。
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