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そしてその怖い奴は話しかけてきた。
?『あんた、どうしてわざわざ来たの?』
美姫斗『は?』
?『だってそうでしょ?実際ただ族を潰しただけであって直接的な関係はないんだから来なければいい話なのに。』
美姫斗『君がそれ言うの?』
?『まぁ、そうなるけど…俺は別に暴動なんて起こしてないから。』
美姫斗『航平が困ってたんだ、僕のせいで。
だから出来ることはなんでもやりたい。』
?『本当に好きなんだ。でもそんなひょろひょろでどうして強いのかね。』
美姫斗『技術と経験?』
そんな俺には即答で返ってきた。
?『俺には、勝てるの?』
その時の無邪気な顔がとても恐ろしかった。
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