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ガラガラ…
美姫斗『笠山先生、何か用でも…って…へ?』
開けてみるとそこには4人の怖そうな先輩達。
『俺らが用あるんだよねー。』
『騙してゴメンね?』
美姫斗『…用がないなら戻りますね。』
図書室から出ようとすると、止められた。
『ちょっとちょっと、まだ戻らないでよ。』
美姫斗『誰かに何か頼まれでもしました?』
『お願い事をちょっとね?』
『本当は良心も傷むけど、御褒美が良かったからさー。』
御褒美って…
『でもよく考えなくても美姫斗君の方が1億万倍可愛いよね。』
そう言いながら近寄ってきた一人が、俺の腰に手を回してきた。
『腰もこんなに細くて…最近僻まれて口調とか態度とかガッツリ変えたんだっけ?』
気持ち悪い…
美姫斗『別に、元がこれなんで。』
素っ気なく返すと、腰に回っている手に物凄い力が込められた。
美姫斗『い"ッ…』
思わず眉間にシワがよる。
『あんまりツンツンされると傷つくなぁ。』
そして出入口を塞がれて居ることに今気づいた。
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