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[来訪者との対談]さん
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「ヒオン取り合えず退こうか…。断罪後のストレスはわからなくもないけどあの神様マジで引いてるから」
「クオンは僕と彼を引き裂きたいの!?」
「引き裂くもなにもヒオンの猫じゃないからな?相手もいるこだし」
「飼い主(マスター)不在だし飼いたい!!」
「神様を拾っていこうとするな馬鹿燈桜」
「お兄ちゃんを馬鹿って酷くない!!?」
[あ…。兄弟喧嘩はよそでやって来れないか「緋桜」]
「「クルガは引っ込んでて!!」」
[……。]
美人さんの気迫は恐ろしいとは本当だな
猫派の兄と犬派(と言うより犬科全般が好きの推しは狐らしいが)の弟が自分を茅の外にしながら珍しく口論している
その様をにょにょ笑うのが神主や巫覡みたいな役職につく青年だった
「アイツらは全くこっちでも騒がしいねぇ…まぁ俺は愉快だから良いけどな」
[止めないのか?]
「いいのよ、あれもアイツら兄弟の挨拶みたいなものだし?」
緋と桜を眺める琥珀は傍らに刀身を抱えながら楽しげに笑っていた。
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