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チャラ男、連行されました☆
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朔が見返り云々言った後、俺は風紀室に連行されました。
もう一度言おう。
連行された。
いや、何もやってなくない?
「委員長ぉー、なんで風紀室行かなきゃいけないのぉ?」
「仕事があるからな。それに、お前にはさっきのお返しを貰わないとな」
「えぇー」
そのまま仕事して、忘れろ。
ていうか、
「そろそろぉ、手ぇ離してくんないかなぁ~」
ずっと繋いでる手を離してほしいんだよ、こちとら。
「離したら逃げるだろ、お前」
「むぅー」
「...グハッ」←可愛いさにやられた
「だ、大丈夫ぅ~?」
「あ、ああ。気にするな。(拗ねた顔が可愛いすぎて、鼻血が出たなんて言えねぇ)」
気にするなって、言われてもね。
あの朔がグハッって(笑)
鬼の委員長とまで謂われた、あのさk 「心の声がだた漏れだぞ、零」...ヤバい
「テヘッ☆」
─カチン
ああ、聞いてはいけない音を聞いてしまったような...
「...風紀室着いたら、お仕置きだな」
「そっ、それだけは勘弁してぇー!」
「ちなみに、拒否権はないからな。...俺を怒らせた罰だ」
「......終わった」
俺、八神零。16歳。
ただ今、鬼の巣に連行されてます。
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