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「ねぇ、裕太。付き合って初日に、セックスは駄目?」
率直な質問は、晴山さんのフェロモンを纏って、イヤラシイ言葉になる
セックス
その生々しい響きに言葉が遅れる
「つ、きあって初日は……まだ……早いのではないでショーカ」
ドクドクと心臓が大量の血液を循環させる。
脳内は妄想の再生が繰り返される。
声は震えて高くなる。
「そっか……。残念。」
晴山さんは物寂しそうに言う。
うっ……!なんか悪いことした気分……。
「……キス……ぐらいなら……したいです……」
なぜか、申しわけないという気持ちで、口走った言葉は
晴山さんに火をつけたらしい────
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