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出来ない相談8
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(葵語り)
まだ体内にお酒は残っていたけど、意識も記憶もしっかりとある。強いて言えば、ふわふわとした世界にいる感じだ。すべてが浮いてる。
先生が与えてくれる快感は、いつもより脳天に響いた。
とにかく、すごく気持ちがいい。
「……ぁ、ぁ、あ、、今のところ、いい……そこっ……もっかい……」
「好きだな、ここ、だろ。」
「……ぁんッ……や、や、イくっ……」
ぱちゅん、と勢いよく突かれると、声を我慢するどころか大きく漏れてしまう。何度もいいところを先生ので擦られるから、その度に小さく中が痙攣した。
暗くて固いテーブル上に乗せられ、先生にしがみ付くことしかできない。
肌と肌が重なり、汗ばんでぬるっとする。暑いから2人とも着ているものは脱ぎ捨てていた。時々、先生の前後運動に乳首が挟まれると、感じすぎて全身に鳥肌が立った。
「もう少し我慢な。俺がイクまでダメだよ。」
「……え?、いきたい………」
器用に腰を動かしながら俺の根元を握られた。先生は俺よりイクのが大分遅い。俺が早いのかもしれないけど、時々こんな意地悪をする。射精を制限されると、頭がチカチカしてきて、何かが押し寄せてきた。
律動が激しくなり、机から落ちそうになる。
こう強く突かれるのは大好き。
「葵、ナカでいきそうだろ。もっとそこに集中してごらん。ナカが凄いことになってる。すっごくエロい。」
だらしなく開いた口から垂れた涎を舌ですくって先生が舐めた。
正直、ナカイキはしんどいからあまり好きではない。気持ち良すぎて訳が分からなくなり、どんな痴態を晒しているか想像もつかないからだ。先生はいつも可愛かったとしか言わないから余計怖い。
容赦のない息子さんは止むことなく俺の奥へ奥へと入ってくる。
もう……中でもいいからイかせて。
上り詰めるそれに気を許すと一気にやってきた。
「うわっ、うねって締め付けてくる。くっ、今日は特に凄いな、俺も、イきそ……離すから出していいよ。葵……愛してるよ。」
「……ちょ、イってるから、ああ、またイクっ……やぁぁ……」
更に動きが早くなり、激しく突かれて下半身からくる快感に終わりが来ない。
離された手から精液が出し尽くされた時には、空が白々と明るくなり始めていた。
暑さと疲れでクラクラしながら、汗だくで先生と抱き合った。
すごいよかった。やっぱり先生が大好き。
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