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「ふ、んん……っ」
シャワーのノズルをフックに掛けて、お湯を頭から浴びながら舌を絡め合うような深いキスを交わす。
「ん、んぅぅっ……」
キスしたまま、白濁をびゅくびゅくと吐き出してしまう。
「またイったのかよ」
「は、ぁっ、だってぇ……」
それでもまだ足りない。ここに来るまで何度も出してるはずなのに。
(こわいっ……)
自分の体なのに、自分のじゃないみたいで。そう思ったらまた涙が溢れてきて、シャワーのお湯と溶け合う。
「……悠季、」
「ふ、ぇ……っ、」
俯いて泣く俺の顔を挟んでくる大きな手。見上げさせられると、優しく名前を呼ばれた。
「もう怖くないでしょ。俺のことだけ考えてろ」
「ぁっ、うん……」
目を開けたまま啄むようにキスされる。下半身も、同じようにくっついて……。
「はっ、ぁ、ぁん! ゃ、かたぃっ……」
「あと、何された?」
俺のに堅くて太長いソレを擦り付けてくる流木。さっきの男たちより、ずっと立派に見えた。それに、デカいくせにキレイだし。
「んっ、ん……胸、舐められた……」
俺が言うとそこに顔を埋めてくる。男に舐められた方の右側に舌を這わせてきた。
「ぁっ、ぁあ!」
ぎゅっと流木の頭を抱き締めると、もう片方の突起を指で摘まれて、指の腹で捏ね回される。同時に右側も強く吸われた。
「んんっ……ぁ、ぁんっ、ゃ、だめぇっ……」
(ぁ、あっ……また、くる……!)
襲ってくる快感にびゅるるっと白濁が溢れてしまった。それが俺のにくっついていた流木のにもかかる。白く汚れたデカいソレをちらりと見た瞬間、ゾクっと今まで以上に腹の奥が強く疼いて。
無意識に、俺は手を伸ばしていた。
「っ、悠季!」
両手でぎゅっと掴むと、顔を上げた流木が慌てたように俺の名前を呼ぶ。それでも気にせず自分のを流木のに擦り付けながら、何とか口を動かす。
「ふっ、ぅ、これ……ほしいっ! りゅうきっ……」
デカいソレから手を離して、流木の首に抱きつく。どこに欲しいのかわからないまま、腰を振っていた。
先端から玉の部分をズリズリと堅いソレに擦り付けるだけでびゅくびゅくと白濁を吐き出してしまう。
「……お初のくせに、煽んなよ。バカ」
「ん、ぁっ……」
舌打ちが聞こえて、俺の腰を掴むと流木のソレから離される。
代わりに、お湯や自分の白濁でぐちゃぐちゃに濡れた尻の割れ目に、その先端が宛てがわれて。
「ふ、ん……りゅうきぃ……」
あつい。ほしい、ほしいっ…………。
頭の中はそれだけ。流木を見上げながら、急かすようにぎこちなく腰が揺れる。
「こんなんで、ヤリたくなかったんだけど。俺……」
トン、と額をくっつけてくる流木。何かを言った気がしたけど、もう俺には理解する余裕なんてなかった。
「誰のが入るか、ちゃんと覚えとけよ。あと、名前で呼べ」
「ぅんっ。わかった、から、はやく……!」
──鈴汰。
そう呼ぶと至近距離にある顔がふっと笑う。
孔に宛てがわれた先端が、ズププっとゆっくり入ってきた。
「ぁ、あぁぁ……!」
「っ……」
中に埋め込まれた見た目以上に堅くて太いソレに涙が止まらない。それは痛みから、じゃなくて。
「あっ、ぁっ、んん! ぁ、あー……!」
自分の体重も加わって、流木の手に腰も掴まれてるせいで初めて与えられる強い快感から逃げる術もなく。ズプズプと奥へ推し入ってくる流木のに声も止まらない。
ずっと、今までより何十倍も比べものにならないくらい気持ちいいのに、俺のからは何も溢れてこなくて。代わりに黄色い液体を漏らしてしまう。
「や、ぁ、あぁ……! ど、しよ……ん、とまんなぃ……っ」
ジョロロと出てくるおしっこを我慢もできずに下半身を汚してしまって。しかも至近距離で流木に顔を見られながら。
「お前ね、メスイキしながらお漏らしって……」
「ふ、んんぅっ」
また何かを言った流木に噛み付くように唇を塞がれる。それと一緒に、ぎゅうっと強く抱き締められた。
「んっ、ん……は、んぅ……れぇっ……」
俺からも舌を入ってきた流木のに絡めながら必死に答える。
「……手加減、できねぇから」
「っゃ……」
流木は熱っぽい声でそう言うと、少し腰を引いてから勢いよく中を突き上げてきた。
「ひっ、ぁ、ぁあん! や、れいた……っ」
堅くて太長いソレが何度も締まる中を、内壁を擦り上げてきて。体を揺さぶられながら俺は流木にしがみつくだけでいっぱいいっぱいだった。
「きっつ……!」
「ふぅ……ゃ、やっ……きもちぃ、ぁ、あーっ……」
最奥を突き上げられて、目の前がチカチカする。休むことなく、襲ってくる快感にもう正常ではいられなかった。
「っ悠季、」
「ぁ……だめ、さわんなぁ……!」
密着してたせいで流木の腹筋に擦り付けていた俺の、皮が被った先端に指を入れられる。そっちの〈なか〉も擦られて。
「やぁっ、ん、あぁぁ!」
痙攣するようにビクビクと震える体。
さっきまであんなに出ていた白濁は、やっぱり出なかった。
「ほんと、ココ弱いね。すげぇ締まる、中……」
「はぁ、ん、んんっ……れいた、あ、ァっ」
器用に片手で皮を剥きながら、親指の腹で擦り上げられる。それに段々と速くなる腰の動きに俺も合わせるように振っていた。
(おれ、またっ……)
「あっ、ゃ……! ぁ、あぁぁんっ」
(きもちぃ、きもちぃっ……)
疼く場所を何度も擦られて、突かれて……。唾液すら飲み込めないまま声を上げてしまう。
「ふ、ぁっ、れいた……!」
「今やるからっ、」
「んんぅっ……」
突き上げられる中、流木を見上げるとそう言ってキスをくれる。
そして、動きを止めた流木のソレがググッと奥の、もっと深い場所まで入ってきて……。ゴリゴリと堅い先端を擦り付けてきた。
「ひっ、〜〜〜〜っ!」
「く……!」
声にならない声が出て、今まで何も出ていなかった俺のからはプシャーっと勢いよく液体が吹き出てくる。流木のもドクドクと波打ちながら、たくさん熱い欲を最奥へと放ってきた。
それがまた気持ちよくて。
「あ、ぁっ……いっぱい、でてる……っ」
「は……最高……」
俺の体を強く抱き締めて首筋に吸い付いてくる流木。吐き出しながら腰を打ち付けてくる。
じんわりと腹に広がる熱と、引かない体の疼きに俺からも再び腰を振ってしまう。
「もっと、ほしい……っ」
「……知ってる」
浴びてるシャワーの音すら聞こえなくなる。
唇が重なって、離れた時、流木が何かを口にした。
「──き。悠季、」
今の俺には何も聞こえなかったけど……。
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