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そんなつもりじゃなかった side透也
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少しからかうつもりでこちょこちょしてたけど
次第に雪のものを触りたくなってしまい雪に怒られた
それはまぁいいんだけど
俺は気になっていた告白の返事を切り出してみたんだ
別に怒るつもりもなかったしここでこーなるだろうとも
思わなかった
だけど、曖昧な雪の答えに俺は少しイラッとしてしまった
俺の性格上キッパリしないのが嫌な奴だからもあるけど
それ以前に俺の気持ちをスルーされてる気がした
まさかここまで俺が誰かのことを好きになるなんてな。
だけどこのままじゃだめだ
自分から忘れてくれって言ってあれだけど…
やっぱり好きなもんは好きだし
あともう少し。雪は自分の気持ちに気づくはずだ
正直言うと、雪は俺のことが好きなんじゃないかと思う
だけど、その気持ちは雪自身が気づいた時に言って欲しくて..
それまで待つつもりだったけど我慢出来ないもんだな
とにかく。明日学校で謝らなければならない
大体今日は雪の看病で来たんだからな
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