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変なヤツ
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「し……白滝…」
うわ。最悪……こんなタイミングで帰るんじゃなかった
兄ちゃんが心配するから早く帰ろうと思い急いで昇降口に向かった。
だがそこに白滝はいたのだ
誰かを待っているのか壁によりかかり携帯をいじっている
「あ……」
げ!見つかった!!
意味もないのに戦隊モノのヒーローがする様なポーズをとる
「なぁ…雪……」
「な…ななな、なに?!」
何緊張してんだ俺!!こんなやつなんか怖くねぇだろ!!!
「この間のあの男って、、、」
「へっ?なに…?」
「いや。やっぱいいや」
「え……あ、おい…」
なにかを言おうとしてやめた白滝はそのまま帰っていった
「…………なに。っえ?ほんとになに?こわっ」
あ!!そーいえば早く帰んなきゃなんだったわ
バタバタと上靴から登校靴に履き替える
家に帰ると案の定兄ちゃんに心配された
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