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経験して大人になる 1
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斎はにや、と唇を歪めると凪のつんと立った乳首をさらに弄ぶ。
指の腹でころころと転がしたことにより赤く熟れ、乳首が卑猥なほど浮きたつ。
「ひぁ…っ!」
突然ざら、とした熱く濡れた舌で舐め上げられると下半身に重く響いた。
斎は口に含むとなかで執拗に転がしたり押し潰したりを繰り返す。
「ぁあっ!…んっ」
女でもないのに胸を弄られてこんなにも感じていることに驚く。
以前にも斎に乳首を弄られたときよりシラフな状態だからだろうか、身体の奥までズクンと快感が突き刺さる。
「は、ぁ…っ!やっ」
己の口から漏れだす甘い声にすら凪の劣情を昂らせていく。
斎は口に含んだまま、顔をあげると目が合った。
凪の反応を楽しむかのように、にや、と微笑むその顔に無性に腹が立つ。
だがその斎にあっけなく感じさせられてしまう自分にはもっと腹が立った。
「っ…」
与えられる刺激をなるべく吸収しないように身体に力をいれ歯を食い縛る。
「舌は噛むなよ?」
斎の骨ばった手の甲が優しく頬を撫でる。
「…っ、じゃあ…っ、こんなことすんのヤメろ…っ」
誰のせいだと思ってるんだ。凪は思う気持ちを口にする。
「それは聞けないお願いだな。言っておくが、」
凪の頭を抱えると耳元に唇を近づける。
「これはお仕置きだ」
低く色気のある声に、ぞわ、と何かが全身を這い回った。
囁かれた耳元がじんじんと熱をもつ。
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