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「ん?そうだけど」
「な、なんで…っ」
「何でって…付き合ってるんだから普通でしょ?」
「つ、付き…!?や、やっぱいい…俺、後で入る」
少しだけ赤くなった顔を隠すようにして、風呂場から出ていこうとした時。腕を引かれた。
「…もしかして、恥ずかしい?」
意地悪な笑みを浮かべる祐也。
「んなわけねぇだろっ」
つい、祐也の挑発に乗ってしまった。やはり、幼馴染は恐ろしい。扱い方を熟知されているので、いとも簡単に祐也のペースに乗せられてしまう。
「じゃあ早く脱ぎましょうね〜。はい、ばんざーいしてばんざーい」
「子供じゃないんだから自分で脱げるっ」
「ほんとかなぁ」
「ほんとだっつの!…つか早く祐也も脱げ…よ……」
ふと、祐也を見ると、もう既に脱ぎ終わっていて、下半身の中心にある大きなものが目に飛び込んできた。
前に、祐也と風呂に入ったときにも見たけれど、今日は何だか恥ずかしさを覚えた。すぐに目を逸らしたが、遅かった。
どんどん赤面していく凪の様子を見て、祐也がいたずらに笑うと、綺麗な顔が近づいてくる。
「えっちな子だね」
そう、耳元で囁かれた。
「っ!」
一瞬にして体温が上がり、肌が粟立つ。
顔は真赤に染まり、涙目の凪は、耳を隠すや否や、間近の祐也を睨みつける。
「……ねぇ、誘ってる?」
興奮した様子の祐也に身の危険を感じて、脱ぎかけていた服を着直した。
「馬鹿じゃねぇの!?ぬ、脱いだんだったら早く中入ってろ…っ」
「やだ。だって凪、俺が風呂に入ったら逃げようって魂胆でしょ」
ぎくりとした。帰ろうとしていた事がバレていたのだ。
「はい、脱がしてあげる」
祐也はそう言うと、着ていた上着を手馴れた様子で剥ぎ取る。
「…お前、他の女の子にもこういうことしてたのかよ?」
少し気になったので、軽い気持ちで聞いた。
祐也は一瞬、きょとんとすると、すぐに、にやにやとした表情に変わる。
「え、なになにヤキモチ?可愛いなぁ、もう」
「違うっ!ただ聞いただけだろっ」
「大丈夫、これから俺が脱がすのは凪だけだから」
「はぁ?脱がさなくていい!」
「はい。次は下も脱ぎましょうね〜」
そう言って、祐也は凪の服をあっと言う間に全て剥ぎ取ったのだった。
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