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支配されて 1
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「は…、そんな顔するお前が悪い」
耳元で囁かれたと同時に、脚を拡げられるとまだ馴らされていない孔に、グッと熱塊が宛てがわれた。
「んぐっ、んんんん――っ!!!」
馴らされていない筈の孔は意外にも柔軟に斎のものを飲み込んでいく。
斎のカウパー汁と、先程までの行為によって流れ伝っていた凪のカウパーとが混ざり合って侵入がなめらかになったのだろう。斎の大きなものが全て埋め込まれた。
「さすがに締まるな……」
息を止められながら突き刺されて、意識が飛びそうになるのを堪える。
「ぐ…んくっ…んっ」
あまりの衝撃と、息苦しさに耐えられなくなった凪は口の中の精液を躊躇わずに飲み込んだ。
「っ、ん…はぁっ…はぁ…っ!」
「ちゃんと飲めたな…えらいぞ」
頭を優しく撫でられると、摘まれていた鼻先から指が離された。
「ぅ、っ…も、うしないって言ったのに…っ!とにかくこの顔に掛かってるの拭けよ!」
「人にものを頼む態度じゃないな。教わらなかったのか?」
「うるさい…!いいから拭けって言ってんだろ―――っひ、ぁあっ!?」
奥まで貫かれた斎の屹立が更に膨らんだのがわかった。
しっかりと濡らされたわけでもない。斎の形に合わせるように拡がった痛みによって顔が歪む。
そんな痛みはしっかりと感じているはずなのに、下半身は硬さを失っていなかった。
むしろ、この痛みこそが快楽を作り出しているのかもしれない。
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